無限を有限に変える「ブロック」と「クローズ」

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2021.1.30 Vol. 1,766
本日のテーマ:

無限を有限に変える「ブロック」と「クローズ」

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このメールマガジンは音声でも配信しています。
ご視聴はこちらから・・・

 

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◆1・ 昨日のこと
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5回に及んだ宮崎県主催の
「働きやすい職場づくり推進セミナー」が
無事に終了しました。

希望者に個別相談という
オプションもあるので、

もうしばらく事業としては続きますが、

リアルのみから
リアルとオンラインのハイブリッド
そして完全オンラインへと次々に変更され、
コロナに振りまわされたセミナーでした。

受講者のアンケート結果も良かったようで、
担当者の顔を潰さずにすみました。

2021年登壇記録集計中
10回目
参加者7名(累計171名)

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◆2・ 本日のテーマ

無限を有限に変える「ブロック」と「クローズ」

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時間は目に見えないモノなので
時計というツールで可視化しているわけですが、

どうしてもお金と違って無限にあると
勘違いしてしまいます。

特に若年者は人生のエンド=「死」を
意識することはほとんど無いので、

その(勘違い)傾向は顕著です。

なので、意識するために、
2つの取組をオススメしています。

それが「ブロック」と「クローズ」

ブロックは、時間帯を枠で囲むことで、
何に使うのかを限定することです。

私は3種類の時間帯をブロックしています。

(1)月曜日の午前中と金曜日の午後

それぞれ趣旨は違います。

月曜日から重たい仕事を入れると
日曜日の夜も(気が)重くなっていたので、

午前中は予定を入れないようにしています。

金曜日の午後は、
終わらなかった業務(タスク)の処理や
週の振り返りと翌週のプランニング、

温泉に入ったりマッサージに行ったりと
自分のメンテナンスに使います。

(2)ブラたけし用の平日の1日

意識改革のために行っています。

詳しくは・・・
http://simmer-ex.com/bkn38983/priority/1775

(3)2時間以上のスキマ時間

タスクと時間はセットですが、
いつやるかを決めなければ先送りしてしまいます。

タスク処理の時間を確保するために
スキマ時間をブロックしています。

一方で、クローズは締め切りです。

職場での1日の締め切りは
「終業時刻」のはずなのに、

ダラダラ残業の多い会社では
「仕事が終わった時が帰る時」という
状態に陥っています。

帰る時刻を決めるだけではなく、
タスクのエンドも決めます。

具体的には、書き出したタスクの
最後を赤ペンでラインを引き、

クローズします。

「ここまでやったら終了」という
意識付けですね。

このようにクローズすることで、
新たに発生したタスクを

今すぐなのか、今日中なのか、
明日以降で問題ないのか・・・、

“判断”することができるのです。

今日やるべきタスクを
リストアップしているのに、

それを差し置いて
(何も考えず)すぐに処理する理由は
ありません。

時間を可視化することで優先順位を判断できる
というわけです。

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◆3・ 編集後記
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タスク整理は金曜日に済ませたので、
今日はこれから(朝5時30分)温泉&サウナ、

そして、いつものコメダで
「思考の時間」に入ります。