「わかりやすさ」の正体

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2021.1.29 Vol. 1,765
本日のテーマ:

「わかりやすさ」の正体

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◆1・ 昨日のこと
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昨年から始まり、
5回に及ぶ宮崎県でのセミナーも4回目。

今日で最終回ですが、

当初は現地(リアル)で開催する予定が、
リアルとオンラインのハイブリッドになり、

宮崎県独自の緊急事態宣言が発令されて
完全オンラインとなりました。

トークセッション動画の配信に、セミナー、
個人ワークと発表、そしてフィードバック。

Zoomを操作しながら進めていきます。

コロナ騒動が無ければ
ここまで使えるようにはなっていないわけで
何とも皮肉な結果ですが、

1月に登壇した9回でも完全リアルは1回のみ。

そういう時代になりました。

2021年登壇記録集計中
9回目
参加者8名(累計164名)

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◆2・ 本日のテーマ

「わかりやすさ」の正体

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コロナの影響でリアルの登壇が激減し、
確実にオンラインに移行しています。

リアルでもオンラインでも
「わかりやすさ」を意識することは
変わりません。

ありがたいことに受講者や主催者に
「わかりやすかった」と言われます。

この言葉自体には賛否両論ありますが、
私は「わかりやすさ」を追求しています。

もちろん、

行動を起こさなければ意味の無いタイプの
セミナー(タイムマネジメントなど)では
「わかった」だけではダメですが、

労務管理などは、わかりやすくないと
全く理解されません。

では、「わかりやすさ」の正体は何でしょうか。

それはズバリ、事例です。

オンラインの場合は
通信速度の問題もありますし、

はっきりゆっくり話さないと
言葉尻が聞こえにくくなるようです。

私は調子に乗ると早口になってしまうので、
かなり注意しています。

このように事例以前の問題もありますが、

特に伝えたいことに対して、
事例が2つは鉄則です。

講師が考えている以上に伝わっていません。

いや、言葉としては伝わっていても、
受講者の頭はモヤモヤしたまま
という場合は少なくありません。

こうなると、
わかったような、わからないような
セミナーになるので受講者は眠くなり、

結果的にアンケートは5段階の3
という中途半端な評価で終わります。

次は呼ばれません。

12月に講演した富山では
今年も講師の候補に挙がったようですし、

私の登壇の90%以上は何らかのリピートです。

ちょっとした工夫でわかりやすさが増すので、
次も呼ばれるようになるかも。

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◆3・ 編集後記
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1月は9回の登壇で終わりました。

ここまでは例年並みです。

昨年は3月から7月までの
4か月間で落ち込みましたので、

ここからはオンラインを中心に
仕掛けをしていきたいと思います。