健康経営は何に効果があるのかを検証してみよう。

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2020.12.16 Vol. 1,721
本日のテーマ:

健康経営は何に効果があるのかを検証してみよう。

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◆1・ 昨日のこと
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午前中は、健康経営に関する県の講座を受講。

終了後は空港に移動し、いざ富山へ。

ところが、計画減便の影響で、
東京からは新幹線に乗り換えることに。

北陸新幹線と上越新幹線の違いも
わかっていない私ですから、

これはこれで良い経験になりました。

富山到着は21時30分過ぎ。

着いたら雪景色でした。

2020年登壇記録集計中
65回
参加者累計1,686名

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◆2・ 本日のテーマ

健康経営は何に効果があるのかを検証してみよう。

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「健康経営」はこれから企業が取り組むべき
必須のキーワードです。

社員の(心身の)健康状態が悪いと、
仕事で能力を発揮できません。

ひいては、経営に悪影響が出るのは
当然のことでしょう。

健康経営は、社員を大事にしているという
メッセージを間接的に発信できるので、

採用にも好影響を与えるはず。

なぜ、これまで(やっている会社もありますが)
この視点が無かったのか不思議なくらいです。

ただ、いずれにしても、

取り組んだ結果、効果があったのか無いのかを
検証してみないと、

惰性でやっても意味はありません。

目的は何か。何を指標とするのかによって
取り組むアクションは変わります。

例えば、

健康である(不健康ではない)ことによって
労働生産性が上がるということであれば、

前後で数値を比較する必要があります。

離職率(数)を目安にする。

面接に来てくれる応募者の数。

はたまた売上げなのか。

ちなみに、昨日の県の講座では、
個人の年収ベースで比較をしていました。

ラジオ体操や社員食堂の減塩メニューでも
効果はあるでしょうが、

目的や目標に対して効果があったかを
検証する必要があるのです。

血圧が下がったから何なの?というわけです。

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◆3・ 編集後記
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体温や血圧は、要配慮個人情報に当たる
可能性があるので、

会社で把握する場合は
取得の目的を事前に伝えなければなりませんし、

保管するのであれば取り扱いには要注意。