部下のスケジューリング能力は管理職の能力

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2020.10.20 Vol. 1,664
本日のテーマ:

部下のスケジューリング能力は管理職の能力

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◆1・ 昨日のこと
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管理職を対象とした労務管理研修に登壇。

この企業からのご依頼は
昨年に続いて2回目です。

管理職は、

労働基準法では労働者でもあり、
使用者でもある難しい立場の方々。

それなのに、私は関係無いと思っているのか、
出席している方の温度差が激しく、

結構やりにくい研修でした。
まあ、こういう時もあるよね。

午後からは、
県の行財政改革推進委員会に委員として出席。

月曜日からフルスピードの
週のスタートでした。

2020年登壇記録集計中
52回目
参加者36名(累計1,499名)

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◆2・ 本日のテーマ

部下のスケジューリング能力は管理職の能力

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管理職の重要な仕事の1つが部下の育成。

しかしながら、

スケジューリングを部下任せにする
上司がいます。

部下が、ある程度のスケジューリング能力を
持っているというという前提が必要ですが、

学んでいないと全くできない分野で、

そもそも、その管理職が
時間を管理できているのかという問題もあります。

個人主義、放任主義も
時には必要かもしれませんが、

管理と指導はまた別の話。

指導を放棄してはチームとして機能しません。

そこを「なぜできないんだ!」という
根性論で押すから、

パワハラだ!と残念な結果になるのです。

繰り返しますが、
チームメンバーのスケジュール管理は
管理職の仕事です。

全体を把握できないと、
トラブル時の調整ができないから
という理由もあります。

しかし、それよりも、
部下のスケジューリングを確認し、

仕事の順番や費やす時間の修正を
指導教育することで

無駄な残業を防止する効果もあります。

昔はホワイトボードでやっていたか
しれませんが、

今では、サイボウズオフィスなど
チームのスケジュール管理ができるツールは
たくさんあるので、

自社に合ったものを探してみると良いでしょう。

部下のスケジューリング能力は管理職の能力

とも言えますね。

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◆3・ 編集後記
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今日は7月以来の「ブラたけしの日」

積極的にブラブラします。これも仕事のうちです。