大人の時間割の作り方(その5)

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2020.10.1 Vol. 1,645
本日のテーマ:

大人の時間割の作り方(その5)

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◆1・ 昨日のこと
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午前中は、マニュアル作成の校正。
最大集中力の朝イチに片付けます。

午後からは、
よろず支援拠点での相談業務に従事し、

夕方からは県西部地域の玖珠町に移動して、
創業支援セミナーに登壇。

自宅に帰り着いたのは22時過ぎという
長い一日でした。

2020年登壇記録集計中
48回目
参加者9名(累計1,397名)

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◆2・ 本日のテーマ

大人の時間割の作り方(その5)

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時間割(段取り)を作るということは、
大人でも習慣にしたいものです。

むしろ、

学生時代から身に着けておきたいし、
授業でも必須だと思います。

なので、企業研修でもオススメしていますが、
ほとんどの方が続きません。

その重要性や効果を理解していないので
優先順位が低いのでしょう。

日々の時間割を作るということは
「急がないけど重要なこと」でもあるので、

今日やっても明日から劇的な変化が
あるわけではありません。

ですが、コツコツと続けることで、
理想の未来に行ける確率は格段に高まるのです。

にもかかわらず、相変わらず、
その日暮らしのように、

その日の時間を、ほとんど何も考えず、
片っ端から使って、また次の日が来る
という日々を送る方のなんと多いことか。

話を戻しますが、

やる気があっても時間割の作成が
習慣化されないのは、

いつやるかを決めていないからです。

これは「時間割を作成する時間」を
時間割に組み込んでおくことで解決できます。

その時間になったら
アラームを鳴らせばいいだけですから。

で、いつやるのが適しているかというと、
前日の夜に翌日の時間割を作るのが
最も効果的です。当日の朝ではモッタイナイ。

時間割は取捨選択。これには集中力を使います。

集中力の高い朝の時間は
「集中力が必要で重要なこと」に使う方が
ベターです。

理想は、終業間際の30分に
その日の振り返りをします。

改善点や積み残したタスク、
新たに発生したタスク、
翌日の「固定の予定」などを確認し、

就寝前に、
プライベートのタスクも含めて

(1)翌日のタスクを書き出し
(2)それぞれに時間を見積もり
(3)いつやるのかを決める

という3ステップで完成させます。

これだけ。慣れれば30分もかかりません。

出社してから
「さて、今日は何をしようかな」と
モタモタしている人と、

朝から時間割が決まっている人では、
数年後に立っている場所が違うのは
明確でしょう。

自分の行動なので「やる」か「やらないか」

やらない手はありません。

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◆3・ 編集後記
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日刊の音声付きメールマガジンを始めて
4年6か月が過ぎました。

もはや習慣なので苦痛はありませんが、
この形の発信をいつまで続けるのかは
悩んでいます。