伝わる指導のコツ

_______________________

■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2020.9.14 Vol. 1,627
本日のテーマ:

伝わる指導のコツ

_______________________

このメールマガジンは音声でも配信しています。
ご視聴はこちらから・・・

 

________________

◆1・ 昨日のこと
________________

例年と比べると少ないとはいえ、

それでも9月から10月までは
講演が目白押しのため、

昨日は日曜日でしたが
事務所で資料作成に没頭。

同じテーマの講演でも、

最新の事例に入れ替えたり
話す順番を変更したりと、

以前の資料をそのまま使うことは
ありません。

夕方には
大分市長杯の抽選に監督代行として出席。

家族との時間はその後になりました。

2020年登壇記録集計中
39回
参加者累計1,066名

_______________________

◆2・ 本日のテーマ

伝わる指導のコツ

_______________________

少し強く叱れば、
やれパワハラだと声高に言われる時代。

部下・後輩を指導する立場にある
管理職や先輩としては

厳しい状況であることは間違いありません。

自分が若手だった頃に受けた指導と
同じ方法は使えません。

しかしながら、

なかなか学ぶ機会が無いのが
部下の指導方法だと思います。

適切な指導にはコツがあります。

まずは、しっかりとした
人間関係を築いていることが前提です。

その上で、叱る基準を持ち、
かつ、それを公開しているということが
重要なのです。

少なくとも、その日の機嫌で叱ったり、
叱らなかったりとなると、

他人からは信用されません。

叱っている途中で思い出したように
あれもこれもとまとめて叱るのもNG。

なるべく1回の機会に
1つの件について指導します。

その時点で叱れなかったら
後からは無理なのです。

2つ以上の件で注意しなければならない時は、

「今日は3つある」と前置きした方が、
準備ができるのでしっかりと耳に残る
可能性が上がります。

そもそも、同僚とはいえ、
赤の他人の部下・後輩の成長のために、
時間を割いて指導をしているわけです。

それが、しっかりと届かないということは、
解読不明の記号が流れていると同じ。

考えてみればモッタイナイですよね。

________________

◆3・ 編集後記
________________

娘が子ネコを保護してきてから
今日でちょうど1週間。

ソファの上で、
仰向けでお腹を出して寝るようになりました。

くつろぎ過ぎだろ、君。