労働生産性の正体

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2020.8.31 Vol. 1,614
本日のテーマ:

労働生産性の正体

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◆1・ 昨日のこと
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TOS小学生野球
大分県チャンピオン大会

ベスト8が出揃う大会2日目。

私は1試合目だけジャッジしました。

それにしても上位に勝ち進むチームは
ただやみくもにバットを振り回すのではなく、

選手が自分の役割をしっかりと認識しています。

この辺りが差の出るところということですね。

午後からは、家族の時間。
湧き水の美味しい地域へドライブしました。

鶏料理も食べて、エネルギーは満タン

これで月曜日が待ち遠しくなります。

2020年登壇記録集計中
37回
参加者累計1,027名

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◆2・ 本日のテーマ

労働生産性の正体

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働き方改革と生産性の向上はセットです。

労働時間が減った
業績も落ちた

これでは本末転倒だからです。

ところが私たちは高度経済成長の時代から、

なるべく長い時間働いて
大量にモノを作ってバンバン売る。

これを国策としてやってきました。

だから、当時は「男は仕事、女は家庭」が
当たり前だったのです。

今ではハラスメントと言われますね。

さて、生産性の話に戻します。

1時間の生産量を増やす。

1時間で運べる量を増やす。

労働時間が減っても利益が維持できれば
生産性は上がるはずですが、

このような歴史を歩んできた私達は
ピンときていないのです。

そして、利益に焦点が当たり過ぎると
おかしな方向に向かいます。

特に、法律によって利益の配分が
変わる業界は要注意ですね。

定員マックスで収入の上限が決まる
保育園では

利益を上げようとすると
経費を削減するしかありません。

仮に未払い残業が増えるとなると
本末転倒になってしまいます。

生産性を上げるには、

本当に大切な事を特定し、
そこに時間を投入するための工夫をします。

報告書や週案、日案の作成は
「やらなければならない」こと。

効率化するのはその部分です。

なので、本当に大切な事を
効率化しちゃいけないんです。

受験勉強で例えると

勉強時間に対しての点数が生産性の定義。

効率化すべきは記号や歴史の年号を覚えること。

覚えたからといって点数を取れるとは
限りませんが、

覚えないと点数が取れません。

ゴロだろうがストーリー法だろうが
どんな覚え方をしようがOK。

暗記科目は効率的に
というわけです。

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◆3・ 編集後記
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中高生向けのタイムマネジメント講座で
手帳の使い方についても教えていきたいと
思っていますが

それならば、

私も中高生用の手帳を使ってみようかなと
考えています。