ベートーベンがムスッとしている理由

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.3.10 Vol.709

本日のテーマ:

ベートーベンがムスッとしている理由

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◆1・ 昨日のこと
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就業規則の打ち合わせの後は、
企業研修に登壇。

 

ハラスメント研修です。

 

全員が男性だったというのは、
ある意味で進めやすかったかな。

 

登壇記録集計中15回目

参加者15名
(累計254名)

 

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◆2・ 本日のテーマ

ベートーベンがムスッとしている理由
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「怒り」を意識的に使う人が
います。

 

余計な仕事を振られたく
ない時

本気度を伝えようと
している時、

などなど。

 

ベートーベンの肖像画を
思い出してみてください。

 

少し怖そうなブスッとした
表情ですよね。

 

作曲家として致命的な、
耳が聞こえないという
ハンディを悟られないよう、

バリケードの意味で
このような表情をしていたと
言われています(諸説あり)。

 

 

しかしながら「怒り」は、
一度ヒートアップしてしまうと
止めにくく、

大きな事件にまで発展して
しまう感情でもあります。

 

だからこそ、
怒ってもどうしようもない
ことは怒らない。

 

そう決めると自分自身が
楽になります。

 

どうしようもないこと
とは、

自分で

「コントロール出来ないこと」

この区別は重要です。

 

いくら頑張っても
どうにもならないもの

例えば、天気だったり、
渋滞だったり

それが、どうでもよければ、
いちいちイライラしない。

 

「あきらめる」ということです。

 

でも、

変えられないけれど、
変わってもらわないと
ならない対象もいます。

 

それは、子どもや部下後輩。

 

そんな時に「怒り」が
全面に出てしまうと、

伝わることも伝わりません。

 

実は、使わない方が
得たい結果を得られる
はずですよ。

 

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◆3・ 編集後記
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1人にして欲しい時に、
「近くに寄るなバリア」は、

そういえば、
私もよく使っていた手です。