業務効率化には問題点の分析が必要です。

_______________________

■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2020.8.17 Vol. 1,600
本日のテーマ:

業務効率化には問題点の分析が必要です。

_______________________

このメールマガジンは音声でも配信しています。
ご視聴はこちらから・・・

 

________________

◆1・ 昨日のこと
________________

いつもの週末ルーティンに加えて
思考タイムが必要だったので、

昨日は場所を変え、机の広いファミレスで。

何をやっていたのかというと、

3年前に作った未来の理想像の
書き換えです。

立っているステージや
やりたい事が変わり(見つかり)、

書き直す作業をしています。

自分と向き合う時間に比例して、
人生は豊かになる。

これは本当だと思います。

2020年登壇記録集計中
32回
参加者累計936名

_______________________

◆2・ 本日のテーマ

業務効率化には問題点の分析が必要です。

_______________________

残業が少ない会社の生産性が高いとは限りません。

社員が生き生き働いているとも限りません。

ある程度の時間を投入しなければ
成長しないということも事実です。

しかしながら、

「無駄な残業」は削減していかなければ
生産性は上がりません。

簡単な取り組みの代表でもある
ノー残業デーでも少しは効果があるでしょうが、

“無駄”は至る所に存在しています。

だからこそ、分析をしなければなりません。

まずは傾向を把握します。

例えば、残業が多いのは、

どの曜日なのか

どの部署なのか

どの人なのか

・・・などなど。

どこかに片寄っていないのかを
調べてから、

その要因を分析します。

ある会社では、

月曜日になぜか残業が多いという
傾向がありました。

それまでも、なぜか月曜日は
バタバタすると感じていたようですが、

残業時間を分析してみて、
確かに多いと判明したのです。

ここで、何に時間がかかっているのか。
何が想定外なのかを調べていきます。

すると、月曜日の午前中は、
金曜日の夜や土日に送られてきた
メールの処理が多く、

さらに、返信すれば終わりという
簡単なメールではないようでした。

調べたり、作業が伴ったりするので、
意外に時間がかかっているのです。

そこから対策を考えます。

処理のために午前中は時間を確保しておく。

相手先に「返信は火曜日以降になる」
という交渉をする。

実際に相手に聞いてみると
実はそれほど急ぐものではなく、

思い込みだったこともわかりました。

このように少しずつでも
無駄を削減していくことで、

大きな成果につながっていくのです。

そのためには分析が必要だというわけです。

________________

◆3・ 編集後記
________________

明日は業務効率化の研修に登壇します。

マスクにフェースシールドを
付けての5時間。

どうか酸欠になりませんように。