改革に必要な3つの視点

_______________________

■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2020.8.11 Vol. 1,594
本日のテーマ:

改革に必要な3つの視点

_______________________

このメールマガジンは音声でも配信しています。
ご視聴はこちらから・・・

 

________________

◆1・ 昨日のこと
________________

3連休の最終日は家族の時間。

朝はいつものように温泉からのコメダ珈琲店で
1週間の振り返りと翌週のプランニング。

帰宅してからは、娘を連れてプールへ。

友達家族11人で行ったので、
とっても楽しかったようです。

2020年登壇記録集計中
32回
参加者累計936名

_______________________

◆2・ 本日のテーマ

改革に必要な3つの視点

_______________________

それは平成19年頃から流行した
ワーク・ライフ・バランスで

はっきりしました。

この時は、

思ったように上手くいかなかった会社が
多かったのではないかと捉えています。

職場の改革に取り組む際、

実は3つの視点が必要なのですが、
2つが欠けていたのです。

これは、業務効率化、生産性の向上、
働き方改革・・・、何だって同じ。

特別休暇を作ろう。
男性の育児休業を促進するために規程を作ろう。
ノー残業デーを作ろう。

労働時間の削減につながって
働く側には良いことばかりのはずなのに、

なぜうまくいかなかったのでしょう。

それは、ほとんどの取り組みが
会社の視点だけだったからです。

なぜ改革をするのかという目的の理解や、

短縮した時間を何に使うのか、

成果は落とさずに頑張って帰る理由も
無いままに会社の視点だけの改革が進むと、

家に早く帰ってもやることが無いので、

喫茶店やバッティングセンターなどに寄って
フラフラ帰る、

いわゆるフラリーマンとなるのがオチ。

例えば、保育園の改革で考えてみると、

登降園システムや休憩室の確保などは
費用もかかるので園(会社)で取り組むこと。

手戻り(やり直し)を防ぐ報連相の徹底や、
行事の制作物の協力体制などは
チームで取り組むこと。

そして、タイムマネジメントを学んで
効率的なスケジューリングを工夫するなど
個人で取り組むこと。

これら3つの視点が無いと、

誰かがやるでしょ、
という傍観者が増えるだけで、

結果的に改革は頓挫するでしょう。

今回(働き方改革)が
最後のチャンスかもしれませんよ。

________________

◆3・ 編集後記
________________

職場の改革で重要なのは、
ゴール(目標)とプロセス(行動)

先に決めるのは、
どうなりたいのかというゴール(理想像)です。

そこから逆算していきます。