その伝え方では雑音にしか聞こえない。

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.3.13 Vol.712

本日のテーマ:

その伝え方では雑音にしか聞こえない。

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◆1・ 昨日のこと
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土日は朝から野球三昧
だったので

1週間の振り返りと
翌週(今週)のプランニングを

月曜の早朝に行いました。

 

やはり落ち着かない。

 

休日の朝には勝てないと実感。

 

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◆2・ その伝え方では雑音にしか聞こえない。

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私は、コミュニケーションの
専門家ではありません。

 

ですが、

伝えたいことが伝わらないと、
トラブルになる

ということは理解しています。

 

これは

職場に限ったことではなく、
親子関係や夫婦関係、
地域生活でも友人でも同じ。

 

伝わらないと

得たい結果にならないわけで、

意味の無い記号のような
情報が流れているだけ

という残念な結果になります。

 

今月から企業の採用活動が
本格化し、

悩む担当者にアドバイスを
求められました。

 

学生を前にした短い時間の
プレゼンで、

何を話せば、

その後の企業ブースの
説明会に来てくれる学生の
数を増やすことが出来るのか

というものです。

 

若い人材が欲しいが、
福祉の会社ということも
あってか、

なかなか来てくれない。

 

例年は、

多くの学生が詰めかける
他の会社のブースが
うらやましい状態だった
そうです。

 

それまでは、

会社の情報
仕事内容
給与などの労働条件が

プレゼンの時間を占めて
いるようなので、

まずはダメ出し。

 

その日はデザイン関係の
学生向けだったので、

「(会社の)キャラクターは、
こんなのです。

何か良いアドバイスがあれば、
後でブースに来てもらえない
でしょうか。

これまで様々なデザインを
自己流でやってきたが、

企業価値を高めるためにも
専門性を持った人を
求めている。」

 

こんな話をしてもらうように
アドバイスしました。

 

会社の歴史なんて
後でいいのです。

 

結果は、

かつてないほどの盛況ぶり
だったと、

興奮した担当者から
連絡が入りました。

 

対象となる人物像に
正しい情報が届いていない
というのは、

実は多くの会社で見られます。

 

導線を見直してみると、
結果は好転するはず。

 

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◆3・ 編集後記
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明日のセミナーでは、
採用戦略について語ります。

 

少子化が進行する中
今のうちから手を打って
おかなければ、

本当に間に合いません。