管理職は何を管理するのか。

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2020.7.28 Vol. 1,580
本日のテーマ:

管理職は何を管理するのか。

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◆1・ 昨日のこと
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Zoomでの就業規則の打ち合わせも
いよいよ最後の段階。

就業規則の本則、賃金規程、
非正規職員に関する規程、
ハラスメント防止規程、育児介護休業規程、
旅費規程・・・などなど。

結構なボリュームでしたが、
計8回、これまでの半分以下の工数で
完成しました。

オンラインに適した業務だと実感。

午後から、よろず支援拠点での相談業務。

いつもと違って忙しい月曜日でした。

2020年登壇記録集計中
29回
参加者累計910名

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◆2・ 本日のテーマ

管理職は何を管理するのか。

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同じ部署やチームメンバー内で、
残業時間に差があるということはありませんか。

仕事量が偏っているのか

何らかのボトルネックがあるのか

仕事の進め方が下手なのか

はたまた、単純に会社にいたいのか。

原因を特定できれば
解決策が見えてくるでしょうが、

不公平にならないように平準化することが
ベストとは限りません。

能力の高い人や仕事をしたい人に
多めに割り振ることは、

会社の方針にもよるでしょう。

いずれにしても、

管理職が管理(把握)をするのは
労働時間だけではありません。

メンバーの仕事量だったり、

メンバーのスケジュールなども
把握しておく必要があります。

よくあるスケジュール管理は、

ホワイトボードに会議や訪問先の
予定を書いて共有するもの。

そうではなく、

どの時間帯に何をするのかを
把握しておかなければ、

チーム全体のパフォーマンスは
上がりません。

チームメンバーのスケジュールを
俯瞰できるシステムなんて
たくさんあるので、

積極的に利用しましょう。

そして、ここでも検証する必要が
あります。

理想は、

昼の時点で予定の進捗状況を確認し、

予定より時間がかかり、
残業になりそうなメンバーがいれば、

対策を考えます。

高速でPDCAを回すことで、
生産性の向上などの目標は

達成に近づきます。

管理職が管理を怠り、
“自主性”という言葉で誤魔化しては
ダメなのです。

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◆3・ 編集後記
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90日以上、大分県内には
コロナウィルスの感染確認者が
発生していませんでしたが、

その記録も本日途切れました。

さて、どうなるのか。

あの頃には戻りたくなりですね。