残業前提会社の2つの特徴

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2020.7.24 Vol. 1,576
本日のテーマ:

残業前提会社の2つの特徴

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◆1・ 昨日のこと
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市の施設がバドミントンと卓球の
無料解放をするということで、

子供とその友人に付き添ってきました。

約3時間。オッサンはヘトヘト。

いつもと違う部分が筋肉痛になっています。

2020年登壇記録集計中
29回
参加者累計910名

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◆2・ 本日のテーマ

残業前提会社の2つの特徴

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私は社労士として独立するまで
11社を経験しています。

以前は黒歴史という認識でしたが、

それが経験として伝えられるようになるとは
思いもよりませんでした。

そして、ほぼ全ての会社で、
サービス残業が当たり前の職場環境でした。

23時まで誰も帰らない会社

終電で帰る毎日の会社

休日出勤が当たり前の会社

私の経験上、残業(休日出勤)前提の
会社には特長が2つあります。

部下が自分(上司)より早く帰ることを許さない。

長く働くことが評価される。

残業前提の会社は疲弊していきます。
例外なく、定着率は悪いでしょう。

経営者や上司の考え方が変わらないと
何も進みませんが、

個人個人の働き方も変えないといけません。

当然ですが定時に帰るように
計画を立てましょう。

仕事が終わった時が帰る時ではないのです。

私の理想は、例えば、
9時始業、18時終業の場合、

17時30分頃を目途に手を止め、
30分でその日の振り返りと翌日のプランニング。

18時になったらPCを閉じて退社。

上司は17時45分頃から声をかけて回り、
時間になったら電灯を消す。

これぐらいやらないと
思い込みは変わりません。

仕事の量は変わらないのに
定時で帰るのはツラいことでもありますが、

定時で帰ることが当たり前になったら、
業務の見直しをしましょう。

この順番を間違えると生産性は上がりません。

まずは、「定時に帰る」という
当たり前の文化を作ることに注力する

というわけです。

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◆3・ 編集後記
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残業が無い会社の生産性が高いかというと
そういうわけでもありません。

残業が無い会社の社員が
イキイキ働いているかというと

そうでもありません。

働き甲斐のある仕事そのもの

円滑な人間関係

自由裁量度の高い働き方

他にも要素はあります。