業界によって異なるバランスを理解する。

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2020.7.14 Vol. 1,566
本日のテーマ:

業界によって異なるバランスを理解する。

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◆1・ 昨日のこと
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月曜日の午前中は静かな立ち上がりを
意識しています。

昨日も予定は入れていないのですが、
午後からオンライン相談が4件もあったので、

その準備に追われました。

オンラインだと移動が無くて楽なのですが、
1件1時間としても4件だと4時間。

終わった時は疲労感がかなり残ります。

リアルな相談でも4時間はキツイので
そんなものかな。

2020年登壇記録集計中
27回
参加者累計877名

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◆2・ 本日のテーマ

業界によって異なるバランスを理解する。

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「働き甲斐」と「働きやすさ」のバランスを
意識している経営者は、

どれぐらいいるものでしょうか。

「働き甲斐」は、

仕事そのものだったり、
目標達成だったり、
承認されたりすることから、

生まれます。

「働きやすさ」は、

労働時間や休暇の取りやすさ、
人間関係が影響します。

その社員の中にある基準や
同業他社との比較で

不満に感じると離職につながります。

いわゆる働き方改革関連法は
「働きやすさ」を改善するものですが、

それだけでは、

離職率の改善には効果が上がるでしょうが、
モチベーションの向上には

実はつながらないのです。

なので、この2つのバランスが
とても重要だというわけです。

ただし、

これは業界や職種によっても
違うので要注意。

例えば、保育業界はバランスが悪く、

「働き甲斐」で持っているようなものだと
個人的に感じています。

なぜなら、大半の保育士の方は、
憧れの職業として目指してきたので、
「働き甲斐」は高く、

休暇が取れない。持ち帰り残業が多い。
それに対して給与額が低いなど、

業界特有の悪い労働環境は
“当たり前”で片付けられてきたから。

なので、この業界は
「働きやすさ(労働環境)」の改善から
取り組むべきなのです。

他の業界や職種でバランスに差がある
という認識が必要だというわけです。

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◆3・ 編集後記
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いよいよ、
本日から高校野球の県独自大会が
始まりました。

ところが、朝からあいにくの大雨。

開始時間を3時間遅らせて
スタートしました。

3年生にとっては最後の夏。

こんな状況だからこそ、
野球を楽しんでもらいたいものです。