木を見て森を見ず。

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2020.6.11 Vol. 1,533
本日のテーマ:

木を見て森を見ず。

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◆1・ 昨日のこと
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午前中は、研修ツールの打ち合わせ。

何度も打ち合わせを重ねてきた
小学生向けのタイムマネジメント講座に
使用するワークツールが、

ようやく完成に近づきました。

小学生でも理解できる単語を選びながら
所々で引っ掛けを作り、

我ながらよくできたと思います。

午後からも打ち合わせを2本。

自治体の事業も動き始めたことにより、
これから忙しくなりそうです。

2020年登壇記録集計中
25回
参加者累計855名

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◆2・ 本日のテーマ

業務効率化にはタイムマネジメントが欠かせない。

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業務効率化を進めていく方法は
いくつもあります。

当然、その会社が抱える課題に合った
解決策を講じていくわけですが、

課題が具体的にわかっていなければ
抽象的な対策にしかならず、

効果も薄いでしょう。

業務効率化に対しての取り組みは、

大きく分けると
「働き方」「環境整備」「コミュニケーション」

私の場合は、この3つの視点で
助言をするようにしています。

案外忘れられがちなのは、
上司や部下、チームメンバー同士の
コミュニケーションの部分です。

月並みですが、

連携して業務を進めていく上で、
円滑なコミュニケーションは欠かせません。

これは、
チームで改善すべき分野でもあります。

そもそも、コミュニケーションとは
伝えたいことを正確に伝えること。

全体像を理解させてから
細かい部分の指示をすることで、

より伝わりやすくなります。

大人気コミックの
鬼滅の刃(きめつのやいば)では、

その特徴として、
全体像を先に見せているという点が
あると気づきました。

倒しても倒しても
次々に強い相手が現れるのが一般的でしょう。

それはスポーツ漫画でも同じです。

ところが、

鬼滅の刃はラスボスが明確で、
そこに至るまでに倒さなければならない敵も
ランクからして明確。

斬新ですよね、この構成。

まあ、漫画の場合は、
次に何が出てくるのかわからないのが
良かったりするのですが、

仕事は違います。

資料作りにしても、

全体像を理解させてから
部分的な指示をすることで

精度がグッと上がります。

手戻り、やり直しといった
無駄な作業の発生も抑えられます。

木を見て森を見ずというのは
業務効率化にも言えるということです。

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◆3・ 編集後記
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Zoomで打ち合わせは
確かに便利ですが、

1日4件も行うとそれなりに
ヘトヘトになりますね。