微妙な変化を記録する。

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2020.6.6 Vol. 1,528
本日のテーマ:

微妙な変化を記録する。

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◆1・ 昨日のこと
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自治体も企業も徐々に動き始めたことで、

研修や会議、事業の問い合わせが
グッと増えてきたところです。

昨日は、中小企業の支援団体から
職員研修の依頼がありました。

テーマは「業務効率化」

実はこれ、
とある方の紹介によるものでした。

やはり研修講師であるその方に
業務効率化の研修講師を探していると
担当者が相談したら、

すぐに私が良いと紹介してくれたそうです。

担当者も、

このテーマで社会保険労務士は
思い浮かばなかったそうですが、

私としては、働き方改革には
欠かせないテーマなので、

とても嬉しいご依頼です。

ついでに、
労務管理の研修もお願いされました。

その後、事務組合の総会に出席。

役員改選でしたが
理事として再任されました。

これも最後の任期(2年)にします。

2020年登壇記録集計中
25回
参加者累計855名

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◆2・ 本日のテーマ

微妙な変化を記録する。

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この1週間は習慣をテーマにした配信を
してきましたが、

今日がとりあえずの最終日です。

整理すると、

なぜそれを習慣にしたいのかという
目的とゴールを明確にすることからスタート。

時刻と時間を決める。

すでに習慣化された行動と一緒に行う。

チェックリストでルーティンにする。

好ましくない行動と入れ替える。

こんな配信でした。

実は、これらを実行しても、
そう簡単には成果は出ません。残念ながら。

なぜなら、投入した時間に比例して
成果が出るわけであって、

1回が短い時間であれば
長期間継続する必要があるからで、

だからこそ

習慣化しなければならない
というわけです。

昨日もお伝えしましたが、

どちらかというと好ましくない習慣は、
すぐに結果が出るものばかり。

間食を辞めたいと思っても、
甘いお菓子を食べればすぐに満たされます。

禁煙したいと思っても、
タバコを1本吸えば落ち着きます。

一方で、私達が習慣にしたい行動は、

短いスパンでは成果(変化)が
見えにくいのです。

そこで、“記録” がカギとなります。

例えば、体重を記録する。

1週間で1gしか減らなかったとしても、
1か月、2か月と継続すれば、

体形はともかく
数字上は変化があるはずなので、

グラフ化すると右肩下がりに
なっていることでしょう。

「維持する」や「○○しない」は、
実行したらポイントカードなどに記録して、

自分を承認することでも
継続できる可能性は上がります。

いずれにしても可視化することですね。

効果を可視化できればベストですが、

行動に焦点を当て、
その行動を継続することを可視化することで、

長いスパンでは成果が出るはず。

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◆3・ 編集後記
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習慣化しても、

望むような成果が出ない。
途中で成果の伸びが止まった。

続けるのか、
行動を変えるのか。

当然、見直す必要があります。

何も考えずにそのまま続けるのは
無駄な努力だというわけです。