自分って、ナニモノ?

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■■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】 ■■

2017.6.15 Vol.441

本日のテーマ:自分って、ナニモノ?

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◆1・ 昨日のこと
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午前中は、

職場トラブルのご相談。

業種的にも

知名度的にも

表に出れば本業に大きく
影響するような事案です。

経営者も頭が痛いですね。

本来は、

予防をしなければならない
ところですが、

「うち(の会社)は大丈夫だよ」と

どうしても後手に回って
しまうのが人間。

であれば、

トラブルはチャンス。

職場環境の改善に向けた
良いキッカケと捉えると、

アイデアも出てくると
いうものです。

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◆2・ 自分って、ナニモノ?
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平成28年度に調査した
最新の大分県

「労働福祉等実態調査」では、

ワーク・ライフ・バランスという
言葉について、

「言葉も内容も知っている」が
55% (391事業所)

「言葉は聞いたことがあるが、
内容までは知らない」が
32.8%(233事業所)

「知らない」12.2%
(87事業所)

という結果が発表されて
います。

ワーク・ライフ・バランスに
関して実施している施策が、

時間外労働の削減や

有給休暇の取得促進、

つまり、

労働時間の削減にしか焦点が
当たっていない状況では、

経営者の理解も得られず、
これ以上の浸透は難しい
でしょう。

内閣府男女共同参画会議では、

「老若男女誰もが、仕事、
家庭生活、地域生活、
個人の自己啓発など

様々な活動について、
自ら希望するバランスで
展開できる状態」と

ワーク・ライフ・バランスを
定義付けしています。

重要なのは

「自ら希望するバランス」

自分の人生を、
どのように歩んで
いきたいのか、

真剣に考えるから、

どうすれば実現出来るのか
真剣に考えることが
出来ます。

自分自身と向き合う
時間無しに、

ワーク・ライフ・バランス
なんて実現出来ませんし、

部下や同僚の

「自ら希望するバランス」を
知らずに、

支援など出来ない

というわけです。

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◆3・ 編集後記
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今日は、

第3回目の
「大分県働き方改革推進会議」
です。

普通では会話すること
すら出来ない

地元経済団体トップの
方々と議論をします。

せっかくの機会なので、
しっかりと意見を伝えて
きます。