問題は指示する側の意識でも解決する

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■■ 音声付きメールマガジン「優先順位のツボ」 ■■

2017.3.20 Vol.354

本日のテーマ:問題は指示する側の意識でも解決する

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◆1・ 昨日のこと
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3連休の中日。

町内会の児童部で行う
ボウリング大会のため、
子供に帯同。

小学1年生だと、
何を競っているのか、
どうすれば勝つのか、
意味がわかってないので、

適当にやっていますね。

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◆2・ 問題は指示する側の意識でも解決する
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ハラスメントの研修を
していると、

特に管理職からは

「部下と会話が出来なく
なる・・・。」と

言われます。

これはパワハラ、
こうするとセクハラ・・・

こんな話になるので
当然ですね。

ハラスメントに発展する
キッカケは様々でしょうが、

パターンは概ね
3つに分かれます。

それは、

・相性
・悪質
・知識不足

犬猿の仲、
相性はどうしようも
ありません。

配置転換が有効な
手段でしょう。

一方で悪質なケースは、
許してはいけません。

懲戒規定に基づいて
厳正に対処すべき
問題です。

しかしながら、
加害(行為)者の
ほとんどは

知識不足の人です。

ハラスメントの定義や
行為類型を知るという
ことも必要ですが、

指示の仕方を見直す
ことによって

改善されるケースも
少なくありません。

例えば、

全体像を見せるという
指示の方法も、

その一つです。

ただ単に、
「こういう資料を作って」
ではなく、

何の為に必要で

誰に見せ

どういう時に使うのか

目的まで理解して
作る資料と

何も理解しないままでは
全く精度が違います。

依頼した上司の
イメージとは、

かけ離れたシロモノが
出来た結果、

「違う!やり直し!」

こういうのを
コミュニケーション
不全といい、

ハラスメントや
無駄な残業に

つながっていくという
わけです。

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◆3・ 編集後記
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今日は、公的資格
「給与計算実務能力検定」の
本試験日。

試験監督は別の方ですが、
私も準備と運営のために
休日出勤です。

この試験は春と秋の
年2回で

今回は2級のみ。

総務系の採用面接では
必要不可欠な資格に
なるように

頑張りたいものです。