学生時代に習っておきたい仕組み
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■■ 音声付きメールマガジン「優先順位のツボ」 ■■
2017.3.16 Vol.350
本日のテーマ:学生時代に習っておきたい仕組み
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◆1・ 昨日のこと
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大分県総合雇用推進協会
主催の
「職業生活設計セミナー」に
登壇。
健康保険や年金など、
公的な社会保険の仕組を
解説していきました。
私にとっては
基本中の基本ですが、
参加者からは、
「ほ~、ほ~」という声が
聞こえてきます。
考えてみると、
このような分野を学ぶ
機会って、
なかなかありませんね。
働くときのワークルールや
社会保障は、
学生時代に授業で教える
べきだと思います。
登壇記録集計中(27回目)
参加者20名
(累計1,272名)
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◆2・ 学生時代に習っておきたい仕組み
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仕事中に従業員が
本人の不注意で手を少し切り、
出血してしまいました。
この従業員は取り急ぎ
病院に行き、
持っていた健康保険証を
提示して3割の自己負担金を
病院に支払ったところ。
よくある光景です。
さて、次の中で正しい
処理はどれでしょう。
① 労災(業務上災害)として
病院で手続きをやり直す。
② 本人が負担した3割を
会社が支払う。
③ 本人の不注意だから、
このままにしておく。
結果的に一緒
(被災労働者の負担無し)だろうと、
②で処理をする会社は少なく
ありませんが、
①が正解です。
もちろん、
労災認定は労働基準監督署の
判断なので、
労災ではない
ということであれば
健康保険での受診になる
ケースもあります。
ルールを知る機会が
欲しいところですね。
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◆3・ 編集後記
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営業日ベースで
6日連続登壇の5日目。
今日は企業の
ハラスメント研修です。
日を変えて
全社員向けに
4回やります。
ありがたや。