求職者に何を発信していくのか

__________________________

■■ 音声付きメールマガジン「優先順位のツボ」 ■■

2016.12.10 Vol.254

本日のテーマ:求職者に何を発信していくのか

__________________________

このメールマガジンは音声でも配信しています。

ご視聴はこちらから・・・

 

________________

◆1・ 昨日のこと
________________

手続きが溜まると、

どうしても追いかけられるような
気分になるので、

一気に仕上げて届け出。

あ~、すっきりです。

バタバタと流れる毎日ですが、
金曜日の午後は、

なるべくアポを入れないように
しています。

手帳に蛍光ペンでラインを入れて、
予定が入ってこないようブロック。

「考える」時間に充てています。

自分とのアポというわけですね。

__________________________

◆2・ 求職者に何を発信していくのか
__________________________

大分県内の求人倍率は1.30。
過去最高を記録しています。

リーマンショック直後が0.44
なので、3倍も上昇しているわけです。

これは、全国的に見ても同様の
傾向でしょう。

いわゆる売り手市場という状態で、
ほぼ、どの業種も人手不足が
続いています。

こうなると、求職者をどのように
集めるのかが課題だといっても
良いのですが、

この視点が抜けている会社は
少なくありません。

ようやく来た1人を採用しなければ、
社内が廻らないという状況は、

ミスマッチから労使トラブルに
発展する可能性も高いわけですから、

1人でも多くの求職者の中から
選ぶように流れを持って行く必要が
あります。

そこで、求人媒体の内容。

賃金、労働時間、仕事内容などの
労働条件しか並んでいない
金太郎飴の状態だと、

選ぶ方も給料が高くて楽なイメージの
会社をターゲットとします。

なぜ、うちの会社が良いのか。

適切な発信をしていかないと、
その他大勢から抜け出ることは
出来ません。

そこで、他社と差別化を図るために
2つのことを考えてみましょう。

一つは、自社の強みの整理。

エリアを絞っていけば、どこにも負けない
強みが必ずあるはずです。

○○市では、一番の生産量。

○○の分野では九州一。

マスコミ取材は業界内で県内一。

ある意味、言ったもの勝ちです(笑)

もう一つは、働くメリット。

賃金以外に何を得られるのか。

手に職がつくのか。

独立が可能なのか

・・・などなど

逆にいえば、強みもメリットも無く、
働いている自分がつまらないと思っている
経営者や採用担当者のメッセージに

誰も反応なんかしませんよね。

________________

◆3・ 編集後記
________________

今日は、野球審判組織の納会です。
これで、ようやくシーズンが終わります。

こう見えても(?)一番若い方なので、
気を使う夜になりそうです(笑)