タスクは固まりで考えない

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■■ 音声付きメールマガジン「優先順位のツボ」 ■■

2016.12.9 Vol.253

本日のテーマ:タスクは固まりで考えない

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社会保険労務士の篠原です。

仕事柄、

連日のように様々な
ご相談が寄せられます。

労働基準法を始め、
労働に関する法律を扱っている
わけですが、

どちらかというと人間関係の問題が
根底にあり、

そこから法違反として表面化する
ケースが経験上、大半な感じです。

その中には、結構な重たい内容も
あります。

カラミついた糸を、

一つ一つほぐしていく地道な
作業になるわけですが、

コントロール出来ないことに対して、
必要以上に心身の労力をかけない
ようにしています。

自分がコントロール出来ることに
集中する。

これって、鉄則ですね。

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本日のテーマ:タスクは固まりで考えない
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それにしても、

日々降ってくるタスクを、
どう管理していくのか。

職場で悩む人も多いはずです。

タスク管理の良いツールがあれば、
私も教えて欲しいくらいですが、

まずは、固まりとして置いておく場所
(デジタル・アナログ)を決めるという
一元管理をおススメします。

そこを見れば、やらなければならない事が
全てあるという状態は、

気持ちを落ち着かせることが
できるわけです。

そして、そこから分解していく作業も
必要です。

タスクの中には、自分でやればすぐに
完結するものもあります。

例えば、ネクタイを買う。

お店に行って買えばいいだけの話です。

しかし、複数のタスクが重なっている
ようなものは、

分解しなければなりません。

例えば、講演依頼が入ると
講演というタスクが発生します。

日程・内容等を確認、

OKなら主催者に連絡、

スケジュール帳に予定を記入、

資料の作成だけでも、

話の構成を決め、
データ集め、
パワポ作成、
データ送信、・・・

自分だけではなく、
他人の進行も影響してくるので、

固まりで考えていると、
いつまでたっても、そのタスクが
無くならないわけですね。

これってストレスにもなります。

さらに、それぞれのタスクを

いつまでにやるのか、
いつから始めるか

ここまで決まるとスムーズに
進行していくはずですよ。