今回の腰痛騒動で思ったこと

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2016.10.30 Vol.213

本日のテーマ:今回の腰痛騒動で思ったこと

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社会保険労務士の篠原です。

得られる利益か避けられる損失か。

人間が動かされる原動力は
このどちらかだと言われます。

いつも感じていたことですが、

今回の腰痛騒動で、
人間には更に強いスイッチがあると
改めて思い知らされました。

それは、「痛みからの解放」

避けられる損失に近いのかも
しれませんが、

痛くて痛くて仕方がないときは、
他の予定を飛ばしてでも病院に行き

「先生、何とかしてください。」

となるわけです。

一番、強いスイッチですよね。

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本日のテーマ:今回の腰痛騒動で思ったこと
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職場で考えていくと、
得られる利益は、助成金などでしょう。

イメージがしやすいですね。

働きやすい環境を整える事によって、
仕事に集中が出来、

更に定着率も良くなり業績が上がる
ということをお伝えしていますが、

多くの経営者はピンときません。
結果までが遠いからです。

避けられる損失は、

離職率が高くなることによる
デメリット、

ハラスメントや職場トラブルが起きる
リスクを予防するということです。

これも想像力が必要ですね。

更に進むと、

労働基準監督署による是正指導、

残業代の未払い請求、

止まらない離職で人手が足りなくなった、

ハラスメントが実際に起きた・・・、

私の腰痛のように、まさに非常事態で、
何はともあれ対処せざるを得ません。

つまり「痛み」です。

結局、

痛みからの解放が一番強いのですが、
こうなる前に事前対応しておきたい
ところです。

実際にハラスメントの予防についての
研修依頼は多くいただきますが、

残念ながら起きてしまっている事案は
非常に多いのが現状です。

「うちの会社は大丈夫だよ。」

何度このフレーズを聞いたことでしょうか。

どうしても予防というと
後手に回ってしまうのが人間ですね。

私の腰痛のように(笑)

ということで、メンタル不全の予防に
ついてセミナーで登壇することに
なりました。

このセミナーの詳細は、
この後にお送りする号外をご覧ください。