ポイントカードの使い方

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■■ 音声付きメールマガジン「優先順位のツボ」 ■■

2016.10.29 Vol.212

本日のテーマ:ポイントカードの使い方

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社会保険労務士の篠原です。

ご心配とご迷惑をおかけしている
腰痛は、ブロック注射の効果もあり、

若干ですが腰自体は落ち着いてきた
というところです。

ただ、どうしても足の違和感が取れず、
今日はマッサージか鍼灸院などに
行こうと考えています。

その選択ですが、

値段もそれほど変わらず、
それぞれ腕が良いのは当然として、

発行しているポイントカードの
ポイント数が、

決め手になる場合があります(当社比)。

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本日のテーマ:ポイントカードの使い方
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7月にタイムマネジメント研修を
行った会社で、

数か月に渡ってフォローを
行ってきましたが、それも昨日で終了。

習慣化がゴールの研修では、
一度やって終わりだと、

日々の行動計画を立てるという
ことですら、なかなか継続しません。

残業が当たり前だと思っていた
意識が変わったという
嬉しい感想も多く寄せられましたが、

習慣化させるためには2つの
ポイントがあります。

1つは、やはり強制力。

いくら自主性が大事だとはいえ、

例えば行動計画をちゃんと実行して
いるのか上司が目を光らすことも、
時には必要でしょう。

フォローアップ研修、

振り返りレポートの提出、

衆人環視の仕組作り、・・・

これで習慣化される確率は
少し上がります。

一定期間の強制で習慣化されたら、
後は自然と出来るようになるわけです。

もう一つはどうやって自主性を
高めていくか。

一日の行動をポイント化すると
ゲーム感覚で楽しめます。

例えば一日20ポイントが目標だと
すると、

計画を立てる=5p、

アポの電話をする=3p、

お礼状を書く=2p、

・・・などなど。

お昼で半分も出来ていなければ、
午後はピッチを上げるという
意識が働きます。

目標(20p)が達成されたら
自分にご褒美を上げることも
必要でしょう。

要は承認ですね。

このポイントカードは社員研修でも
使えます。

強制研修は労働時間として、
所定労働時間内か残業代を支払う分、
ポイントは低めに設定し、

逆に自由参加の研修は賃金が無い分、
ポイントを高くして、

貯まったら食事券や図書券などを
会社から支給されるようにすると、

ゲーム感覚で楽しみながら
学び続けることも出来ますよ。