聞いてもらえる環境作りの必要性

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2016.10.25 Vol.208

本日のテーマ:聞いてもらえる環境作りの必要性

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社会保険労務士の篠原です。

昨日は遅い時間帯から、

とある企業の社員向け講演会を
行いました。

コミュニケーションについて
何か話してよという経営者のご要望。

それで参加者の感じはというと、

終業後の疲れ切った時間帯、

あんた誰?という雰囲気、

つかみどころのないテーマ、

シラケた匂いがプンプンしています。

こんな感じは何度も経験しています。
むしろ普通の講演会場と言っても
良いくらいでしょう。

以前の自分だったら、

雰囲気に飲まれて緊張していたな~と
楽しむ余裕も少し出てきた今日この頃。

主催者の紹介で必要以上にハードルを
上げられたのは想定外でしたが、

さて本番です。

ここで、自己紹介から入ってはアウト。

聞いてたまるかという態度が
更に固くなってしまうので
雑談から入っていきます。

聞いている方は雑談に聞こえますが、
実は事前にちゃんと準備しています。

昨日は野球の話でした。

「あらっ、何か変な話が始まった・・・」

ようやく眠っている人の顔が起きて、
ふんぞり返っていた人が
正常な位置について、

さてスタートというところです。

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本日のテーマ:聞いてもらえる環境作りの必要性
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経営者と従業員、

上司と部下、

採用面接でも親と子どもの会話でも、

本題を話す前の環境作り、
聞いてもらえるための環境作りの
必要性は同じです。

「最近、特に頑張ってるな~」

「昨日のドラマどうだった?」

特に大切なことを伝える時や

厳しいことを伝えなればならない時

いくら毎日会っているからといって、
ここを飛ばすと正しい情報が
伝わりにくいわけです。

有益な話が、ただの雑音にしか
聞こえないなんて

モッタイないですよね。