伝わったかを確認する最適な方法

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■■ 音声付きメールマガジン「優先順位のツボ」 ■■

2016.10.23 Vol.206

本日のテーマ:伝わったかを確認する最適な方法

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このメールマガジンは音声でも配信しています。

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社会保険労務士の篠原です。

小学一年生の子ども。

外から帰ったら、
まずは手洗い・うがいをしなさいと
口酸っぱく言っています。

ところが、ランドセルを所定の場所に
戻すまではいいのですが、

目に入った本やテレビなどに気を取られ、
気がつくと忘れてしまうこともしばしば。

習慣化するまでは、

必要以上に語気を荒げることなく、
もちろん手を上げることなく

繰り返し繰り返し

言い聞かせようと思っています。

こうなると根気比べですね(笑)

子育てと仕事って本当に共通点があると
思う今日この頃です。

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本日のテーマ:伝わったかを確認する最適な方法
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10月21日に配信したメールマガジン
204号「それって結構伝わってないですよ」
について、ご相談が寄せられました。

この号の内容を要約すると

「後輩や部下に話を伝えるためには、
自分が体験した成功談や失敗談を、
身近な事例として伝えてあげると、
より真意が伝わりやすいですよ。」

というものでした。

これに対して

「事例を交えながら伝えている
つもりだけど、理解してくれている
ように思えない。」というご相談です。

部下や後輩に指導する時の
キーワードは

「繰り返し繰り返し」

特に経営理念や会社の方針など
比較的抽象的なものほど、

根気比べと思って
何度も話すことが重要です。

「この前も言っただろう!」

「何でわからないんだ!」

これでは逆効果ですね。

さすがに理解しているだろうと
思ったら、確認する良い方法があります。

それは、教えた部下が教える側になる
というものです。

つまり、更に知らない人に
自分の言葉で教えようとすると、
理解していないと伝わらないわけで、

その様子を見ていると
伝わっているのかがよくわかります。

そういう意味では
社内インストラクター制度は
活性化のためにも効果的ですよ。