求職者はお客様
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■■ 音声付きメールマガジン「優先順位のツボ」 ■■
2016.10.13 Vol.196
本日のテーマ:求職者はお客様
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社会保険労務士の篠原です。
関与先に訪問すると、
経営者や担当者の予定が延びてしまい、
しばらく待たされることがあります。
電話中で数分程度の時もあれば、
会議で30分も待たされる時もあり、
中にはアポを忘れて会社に戻っていない
という場合もあります。
人間なのでこういうこともありますが、
これを頻繁に繰り返す会社は、
時間を軽く見ているという傾向が
どうしても見受けられます。
それは結果的に残業が異常に多いなど、
時間の無駄使いにもつながっている
わけです。
私は、ほぼオンタイム到着を
心がけています。
もちろん、夕方まで複数のアポが
入っている場合は、
徐々にズレていく時もありますが、
事前に連絡を入れて、
出来るだけ先方が時間を無駄に
しないよう気をつけているつもりです。
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本日のテーマ:求職者はお客様
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採用面接においても、
面接に来る応募者を平気で待たせるなど、
採用する側の会社が時間を軽く見ている
ということがあります。
応募者を軽く見ていると言っても
良いですね。
人の争奪戦になっている現状では、
致命的な対応とも言えます。
さらに小売業、飲食業など応募者が
お客様になる可能性がある会社は
特に注意が必要です。
面接でひどい対応をされたという
悪評は、あっという間に広がって
営業にも影響が出てしまうわけです。
例えば飲食業であれば、採用を断る場合、
返却する応募書類に同封して、
複数枚の珈琲無料券などを送ってみては
どうでしょう。ポイントは複数枚です。
カフェなどだと、友達や家族を誘って
来店してくれるはずです。
これくらい気を使わないといけない
時代だという認識が必要ですね。