伝え方の優先順位を間違えると・・・

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■■ 音声付きメールマガジン「優先順位のツボ」 ■■

2016.10.10 Vol.193

本日のテーマ:伝え方の優先順位を間違えると・・・

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社会保険労務士の篠原です。

学童(小学生)は新チームでの
新人戦がスタートしています。

中心は5年生ですが、
当然4年生も出場しています。

バットに振り回されるような小さな
選手も一生懸命頑張っていて、
とても微笑ましいですね。

昨日はいつもの審判ではなく、
会場責任者だったので、

両チームのベンチからの声が
よく聞こえていました。

走者3塁、直前に監督から指示が飛びます。

「(打球が)上がったら(ベースに)戻れ、
転がったら(ホームに)ゴー、
ライナーは動くな。」

直後に外野フライが上がりました。
タッチアップの場面です。

3塁走者は、指示どおりに行動して
1点を獲得しました。

強いチームは伝え方が的確ですね。

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本日のテーマ:伝え方の優先順位を間違えると・・・
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その後、家族と地元の商業施設へ
行ったのですが、

そこでの館内放送が気になりました。

ライトの消し忘れによる車の所有者への
呼び出しでしたが、

「G4スペースに駐車の、大分ナンバー
○○の青のフィットの・・・」

う~ん、このようなマニュアルに
なっているのでしょうが、

なぜ耳で聞いて一番にピンとくる
「車名」を先に言わないのか
とても不思議でした。

そもそも購入して間もなければ
ナンバーを覚えていないという人も多く、

ましてや、

駐車エリアなんて見てもいません。

車名を聞いて、
「あらっ、私のと一緒だ」と思った
時には、

前の2つの情報は耳に残って
いないわけです。

これって、
職場のコミュニケーション不全と
同じ原理ではないでしょうか。

得点する、

所有者を発見する、

仕事の成果、

結果にフォーカスして必要以上に
感情的にならず、

声のボリューム、伝える順番、内容
などを考えて伝えなければなりません。

結構、コミュニケーションって
難しいですね。