捕り方が悪いと審判からは見えない

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■■ 優先順位のツボ ■■  2016.10.2 Vol.185

本日のテーマ:捕り方が悪いと審判からは見えない

音声はこちらから・・・

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社会保険労務士の篠原です。

物事を両輪で考えることは、
とても大事です。

一方的に偏った視点だけからだと、
結果が伴わないことを

多く経験してきました。

経営者と労働者の視点

法令順守と仕組作りの視点

男性と女性の視点

管理部門と現場の視点

選手と審判の視点なんかもそうです。

私は捕手なのですが、
捕り方が悪いとボールに見える時が
あるということを、

審判をして初めて知りました。

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本日のテーマ:捕り方が悪いと審判からは見えない
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九州・山口地域の男性は、

家事育児に係る時間が全国平均より
短いというデータがあります。

そんな状況を改善するために、

「九州・山口 ワーク・ライフ・バランス
推進キャンペーン」が実施されています。

http://kyushu-yamaguchi-wlb.com/

そもそも、ワーク・ライフ・バランス
(仕事と生活の調和)という言葉は
どういう意味なのでしょうか。

内閣府男女共同参画会議は、

「老若男女誰もが、仕事、家庭生活、
地域生活、個人の自己啓発など様々な
活動について、自ら希望するバランスで
展開できる状態」と定義しています。

ここでの大きなポイントは

「自ら希望するバランス」

男性の育児、
男女共同参画、
長時間労働の抑制

これらと一緒に議論される便利な
ワーク・ライフ・バランスという
言葉ですが、

希望するバランスを実現するためには、
法律や制度面だけだとうまくいきません。

そもそも個人が、

何をしたいのか(願望)を明確にして、

その願望を実現させるために
何をするのか(タイムマネジメント)

という視点からも考えていかなければ、

いつまでたっても実現出来ないという
残念な結果になってしまう

というわけです。