調節の能力で差をつけろ

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■■ 優先順位のツボ ■■  2016.9.25 Vol.178

本日のテーマ:調節の能力で差をつけろ

音声はこちらから・・・

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社会保険労務士の篠原です。

昨日の野球審判は社会人のA級。
都市対抗の支部予選でした。

軟式野球のカテゴリーは、
A級、B級、C級とあり、

そのレベルの差は大きく、
なかなか昇格することは出来ません。

A級ともなると投手のスピード、
コントロールは抜群、荒れた球は
ほとんど無く、

キャッチャーの捕り方もうまいので、
ストライクゾーンがとても見やすい
反面、微妙な判定では、

あからさまに嫌な顔をされます(笑)

先日も午前中は大学生、午後は小学生の
試合で球審をしましたが、

同じような判定するわけにはいかない
のが難しいところ。

いや、
ストライクゾーンは一つなんですよ、
ルール上は。

しかし、投手のコントロールや
打者の体格差などを考慮して

アジャスト=調節しないと試合に
ならないわけです。

野球というスポーツの本質から
言っても

「打てる球がストライク」

これは真実ですね。

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本日のテーマ:調節の能力で差をつけろ
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当然ですが、

経営者や上司の考え方、
仕事の進め方には違いがあります。

部下としても、

この人はこう言うけれど、
別の人はこう言う、

というようなことに腹を立てても
仕方がありません。

特に定期的に人事異動がある
会社はアジャストする必要があります。

例えば資料の作り方。

表やデータを好む上司もいれば、
シンプルに箇条書きにして欲しい
という上司もいます。

タイプが違うのですね。

怒りを感じるラインも違います。

面倒くさがらずに上司のタイプを
見極めることは、

手直し時間をあらかじめ削減出来、
結果的に自分の残業時間にも

影響してくるというわけです。