上司と部下の事前対応

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■■ 優先順位のツボ ■■  2016.8.31 Vol.153

本日のテーマ:上司と部下の事前対応

音声はこちらから・・・

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社会保険労務士の篠原です。

2日間の夏休みも終わり、
心身のバッテリーも充電完了。

今日から通常モードに戻っています。

朝、いつものように車に
エンジンをかけようとした時、

「キュルキュル・・・」と
明らかにマズい音が。

何度やってもかかりません。

早速、JAFに連絡して
ロードサービスの方に来て
いただきました。

結果は、バッテリーの寿命。

そういえば、ここ最近、
エンジンをかける時の音が
おかしかったのですが、

まあ大丈夫だろうと先送りして
いたところが、これです。

重要なアポは午後からだった為、
大事には至らず良かったものの、

予防を怠ると緊急事態になるという
法則どおりになりました(笑)

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本日のテーマ:上司と部下の事前対応
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休暇中も緊急事態の連絡が
何件か入ります。

今できる対処をお伝えしますが、

ほとんどは「時すでに遅し」

予防を怠った為に、

緊急で重要なカテゴリーに移った
事案です。

一つはハラスメントでした。

パワハラを受けたと
人事部に相談に来た若手社員。

行為(加害)者は、
いつも必要以上の音量と暴言で
指導(?)する上司。

これまでも、この上司が原因で
数人辞めて行ったが、

経営者は特に対処をせず
先送りしていました。

仕事熱心で功績を上げてきた
上司に辞めてもらうと

会社が大変だからです。

今回は、暴行を受けたと主張する
若手社員が、

警察に被害届を提出するかも
しれないという緊急事態と
なっています。

この後はどうなるかわかりませんが、
もっと事前に対応していれば、

明らかに防げたはずの事案です。

「急がないけど重要なこと」は、

上司と部下の関係にも、
大きく影響をするということですね。