不思議な前提条件

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■■ 優先順位のツボ ■■  2016.8.25 Vol.147

本日のテーマ:不思議な前提条件

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社会保険労務士の篠原です。

「残業がゼロになったらイクメンに・・・」

ある企業が行った
20代の働く男女を対象にした
アンケートで

このような結果が出ました。

一方で、未婚女性の4人に1人は、
残業がゼロになったら、

恋愛・結婚を積極的にしたいと
回答したということです。

この結果を受けて、

「長時間労働の是正が少子化対策の
有効な一手となりそうだ」

としていますが、
本当にそうなのでしょうか。

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本日のテーマ:不思議な前提条件
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他の調査でも、育児休業を取る機会が
あったにもかかわらず、

取らなかった男性へのアンケートで
最も多い回答は、

「妻がいるから取る必要が
無いと思った。」というもの。

この二つのアンケートで
共通しているのは、

そこに前提条件があるということです。

前提条件がある時点で、

本心からそれ(育児や育児休業)を
望んでいるとは思えません。

仕事をしている方が楽なんです。

言葉も通じない子供といるより、
残業してでも職場にいたい男性は
少なくないはずです。

心の底から自身が望んだことで
あれば、そこに工夫が生まれます。

もちろん、

上司や同僚が残業している中、
先に帰るのは現実的に難しい場合も
多いでしょう。

しかし、育児の時間を取りたいから
残業を減らしたい、

どうすれば減らせるだろうかと
考えることが出来るわけです。

前提条件は使い方を間違うと、

不思議な言い訳にしか聞こえない場合が
ありますね。

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