祝日が増えると・・・

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■■ 優先順位のツボ ■■  2016.8.12 Vol.134

本日のテーマ:祝日が増えると・・・

音声はこちらから・・・

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社会保険労務士の篠原です。

昨日は祝日ということで
休みを取り、

家族で川遊びに行きました。

泳いだり、潜ったり、
メダカを捕ったり・・・。

プールも楽しいですが、
自然に触れるというのは、
また違った楽しさがありますね。

夏休みの子どもたちに、
休日の大人が加わり、

とても賑わっていました。

反面、
飲食店、コンビニ、
ガソリンスタンドなどは
当たり前に営業しています。

祝日が増えても休みは増えない
職種があるということですね。

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本日のテーマ:祝日が増えると・・・
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昨日は、新設された

国民の祝日「山の日」でした。

祝日は休日にしているという
会社も多いと思いますが、

祝日が増えていけば年間の休みも
増えていくという人もいれば、

24時間365日営業の業種では、

休日は月のシフトによるので
祝日は関係ありません。

何となく不合理ですが、

どのように雇用(労働)契約を
決めているのかということに
なります。

国民の祝日が休日と規定していれば
問題ありませんが、

土日が休日ということであれば、
平日の祝日は労働日です。

祝日は休みだけど、その週の土曜は
労働日という場合もあります。

働く日、休日、給与などの
労働条件を定めた雇用契約は

とても重要だということです。

もちろん、休日が増えれば
時間外労働などの割増賃金は、

分母(所定労働時間)が減るので、
月給者の1時間単価が上がる

という計算になります。

今回のような祝日が増える時は、
労働条件を見直す機会にも

なればよいですね。