矛盾が与える悪印象

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■■ 優先順位のツボ ■■  2016.8.8 Vol.130

本日のテーマ:矛盾が与える悪印象

音声はこちらから・・・

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社会保険労務士の篠原です。

昨日は終日、野球のグラウンドに
いました。

県外の強豪を招いて、
国体に向けた強化試合を組んでおり、

特に全国トップレベルのチームからは、
技術、試合の進め方などを

審判という立場から学ぶことが
出来ました。

仕事も出来る人達なんだろうな~と

若干のハロー効果(認知のバイアス)が
入っているのを実感しながらも、

いや間違いないという確信に
つながったのは、

立ち振る舞いまで矛盾が無く、
筋が通っているという印象を
受けたからです。

夜は付近で行われる花火大会の
ために球場を開放したので、

スタンドから家族で見物。

まさに朝から晩まで
球場に入り浸った一日でした。

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本日のテーマ:矛盾が与える悪印象
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企業の採用面接をお手伝いする時に
感じる事ですが、

社長だったり、人事担当者だったり、
面接官というのは、

その企業のイメージそのもの、
という事を意識していない人は
多いように思います。

頭ではわかっているかもしれませんが、
それが行動と一致していないと、

多くの求職者は敏感に感じ取ります。

対人の仕事で清潔感や元気が必要な職種、

例えば営業を募集するのに、

面接官のシャツがヨレヨレだったり、
覇気が無かったりすると、

この会社は大丈夫だろうかと
思われてしまいます。

その他にも電話受付時などの
求職者への対応や面接場所、

面接場所まで社内を移動する際の、
在職者の雰囲気、

こういった細部まで
矛盾が無いように
気を配らなければなりません。

特に、残念ながら採用をお断りする
求職者には入社後のフォローが
出来ないので、

悪い印象を与えてしまい本業にも
影響が出るような

事態にならないよう注意が必要です。