必要な情報の届け方

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■■ 優先順位のツボ ■■  2016.8.7 Vol.129

本日のテーマ:必要な情報の届け方

音声はこちらから・・・

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社会保険労務士の篠原です。

昨日は、労務管理の基礎について
セミナーを行いました。

採用から入社、退職時まで一通りの
労務管理をお伝えしましたが、

何しろ公開講座なので、
参加者は、

経営者、

パート労働者、

初めて人を雇用する個人事業主、

総務担当者、

そして、なぜか社会保険労務士の
資格取得に向けて
勉強している受験生が2名、

とかなりバラバラ。

いつものように
具体的な事例を入れながら
話していくのですが、

始まる前の時間を利用して、

このセミナーで解決したいと
思っていることを
書いてもらいました。

それを見ながら、
関連する事例を入れていくと、

「あっ、自分に関係している
ことを話している!」と集中力が

上がってくるというわけです。

最後には、セミナーとは無関係ですが、
試験勉強の話もしたところ、

全員満足そうに帰って行かれました。

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本日のテーマ:必要な情報の届け方
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社内コミュニケーションの
活性化という課題は、

どの経営者でも持っているものです。

昔は良かったじゃないですが、

一杯飲んで帰って、
会社のグチをこぼしたり、
これまでの人生や夢を語ったりと、

飲みにケーションで解決する問題も
少なくありません。

ところが最近では、仕事が終わっても
上司や先輩と一緒にいたくない、
という世代も増え、

また、「俺の酒が飲めないのか!」
という定番も、

パワハラ

だと言われるような時代です。

そこで、おススメなのが、

研修を通じて、

「ライフデザインをシェアする」

という方法。

自分の人生を振り返って、

つらいこと、苦しいことを
どのように乗り越えてきたか、

これからの

「ありたい自分の姿」や
「中長期的に実現したい目標」などを

自分で作り、

それをグループで共有することで、

今まで仕事でしか知らなかった
その人のことが理解出来、

急に親近感がわいてくるものです。

その人に必要な情報も社内から
届けられるかもしれません。

本当は誰もが、

自分のことをわかってほしい、
自分の話をしたい

はずなんです。