目標と計画の勘違い

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■■ 優先順位のツボ ■■　　2016.8.5　Vol.127

本日のテーマ：目標と計画の勘違い

音声はこちらから・・・

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社会保険労務士の篠原です。

昨日は、県内企業での
タイムマネジメント研修でした。

ワーク・ライフ・バランスを
主眼に置いた内容にしましたが、

この手の研修では、自分の人生を
どのように歩んでいくのか

というベースから
目標を作っていきます。

ガリガリと真剣に書いて進める人と、

全く手が動かない人に分かれますが、

後者の中でもやる気の無い人もいれば、

これまで考えてこなかった事なので、
時間がかかるという人もいます。

昨日はいませんでしたが、たまに

「ほとんど何も考えていない人生だった」

と泣き出す人も出てくるくらいです。

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本日のテーマ：目標と計画の勘違い
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なかなか目標が達成されない
主な理由として

・目標が高すぎる

・行動計画の選択ミス

・継続（習慣化）されない

この３つが挙げられます。

そのうち、
行動計画の選択がカギを握っていて、

やった事の無い行動を
計画に入れてしまうと

なかなか続きません。

その他にも受講者の傾向として、

目標と（行動）計画が混同している
ケースは少なくありません。

例えば、

３か月後のゴール（目標）として、

「６万円を貯金する」

これが目標だとすると、

「１か月で２万円を貯める」

これでは目標の細分化であって、
計画ではありません。

毎日５００円玉を貯金箱に入れる、

これが（行動）計画になるわけです。

単純計算で１５，０００円程度
足りないので、

給料日に追加で
５，０００円分を入れる、

という修正も考えることが出来ます。

さらに「家族で旅行するため」という
目的がしっかりしていれば

継続しやすいでしょう。

このように目標達成は、
能力の問題ではなく、

ある意味テクニックだと
いうことです。