電話の時間をプランニングする

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■■ 優先順位のツボ ■■  2016.8.4 Vol.126

本日のテーマ:電話の時間をプランニングする

音声はこちらから・・・

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社会保険労務士の篠原です。

就業中に電話で話している時間って、
どのくらいあるのでしょうか。

携帯電話での平均通話時間は

一日で「2分16秒」ということ
らしいです。

最近では、ラインなどが
コミュニケーションの中心だ
という人も多いかもしれませんが、

意外に少ないなあという印象です。

自分の通話記録を調べてみると、

昨日は合計で56分25秒。

どうしても相談の電話は
長くなるとはいえ、

ちょっと多過ぎですね(笑)

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本日のテーマ:電話の時間をプランニングする
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私自身、携帯電話を持つようになって
20年は経ちますが、

急ぎで連絡を取るには便利な反面、

悪気は無いけれど、
電話は相手の都合を(わからずに)
考えずにかけてしまうものです。

集中して考えている時間に、
急な電話が入って対応すると、

これまで考えていたアイデアが
消失しているということ、
誰でも経験はあると思います。

また、集中した状況までに戻るのに、
かなりの時間を要してしまいます。

電源を切るなど、取らなければ済む場合も
ありますが、

固定電話は
そういうわけにもいきません。

目の前で鳴る電話は、
タイムマネジメントでも

「急ぎで、あまり重要ではない」

カテゴリーに入ります。

もちろん、取ってみれば重要な電話
だったという可能性はあるので、
取らざるを得ないわけですが、

電話は、状況によって相手の時間を
奪うことにもなってしまいます。

しかし、
常に連絡が取れる状態になければ
仕事にならない営業マンであっても、

メールと同様に、

「急がないけど重要」な案件について、

まとめて電話する時間を
行動計画の中に入れるということは
出来るはずです。

緊急事態の事前対応にもつながり、

本来集中すべき時間を
確保することにもつながります。

というわけで、
名刺から携帯電話の番号を
削除しようと思っているところです(笑)