何でもいいから行動を起こす
__________________________
■■ 優先順位のツボ ■■ 2016.7.26 Vol.117
本日のテーマ:何でもいいから行動を起こす
音声はこちらから・・・
__________________________
社会保険労務士の篠原です。
昨日の午前中は、
タイムマネジメントの社員研修でした。
この手の習慣化を目的とした研修は、
継続しないと、
ほとんど意味がありません。
かの有名な
「エビングハウスの忘却曲線」では、
1日も経てば覚えた内容の74%は
頭から消えて無くなるわけで、
すぐに取りかかった人と
先送りした人の差は明確です。
私自身も出張で研修を受けた時は、
懇親会もそこそこに、
ホテルなどに籠って
「その日のうちに」
講師から言われた課題に
取りかかっていました。
その方が実は楽なんですよね。
記憶はもちろんですが、
熱気というか、研修を受けた後の
「やるぞ!」という気持ちが、
何も取りかからないと数日のうちに
シボんでしまいます。
PDCAで言うと、
Pつまり、じっくりと計画を
立ててからDOに移った方が
良いという場合もありますが、
研修直後は、まずは
手を動かしてみる(DO)ことが
圧倒的に効率が良くなるコツなのです。
_______________________
本日のテーマ:何でもいいから行動を起こす
_______________________
特に昨日は残業削減が
テーマだったので、
研修というより具体的な手法を
中心に説明をして、
何を(行動計画)やるかを
「決める」という作業を
研修の中で行いました。
後で決めておいてください、
といってもそのままになるのが
オチです。
ということで、
3か月、6か月後の目標を決め、
出来ることから始めていくことに
なりました。
さて、この後ですが、
3か月後や6か月後に
フタを開けてみたら・・・、
というようなことはしません。
当初決めた行動計画にヒズミが
出てくるのは間違いないわけで、
途中経過を含めてガス抜き、
軌道修正を定期的に行って、
離脱者を減らしていきます。
残業削減は個人の頑張りだけでは
限界があり、
チームや会社全体でも
「すぐに取り組む」
ことがとても重要ですね。