流れを変える儀式を持つ

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■■ 優先順位のツボ ■■  2016.7.24 Vol.115

本日のテーマ:流れを変える儀式を持つ

音声はこちらから・・・

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社会保険労務士の篠原です。

昨日は、高校野球甲子園大会の
県予選準決勝が行われました。

大会NO.1投手を擁する
優勝候補の一角と、

この大会中に、グングン
成長してきたチームとの
対戦です。

結果的にはその勢いを止められず、
2点リードで迎えた終盤の8回、

一気に5点を取られて逆転負け。

号泣するエースでしたが、

この8回だけ、

たった1回の集中攻撃を止められずに
惜敗しました。

野球に限らず全てのスポーツで
勝つためには、

いかに流れを手繰り寄せるかは
とても重要です。

盗塁やヒットエンドランを仕掛けたり、
状況によってはタイムを入れたりと、

ただ、投げて打ってと野球を
やればいいというものではなく、

ベンチワークも大事ですね。

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本日のテーマ:流れを変える儀式を持つ
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目に見えない流れを
いかに自分のものにするかは

職場でも同じです。

いくら綿密な行動計画を立てても、
始業から終業まで

そのとおりにいくとは
限りません。

むしろ予定外の仕事が
入ってくるのが普通で、

集中を取り戻すために、
タスクの順番を変えられるような

空白時間を作っておくということも
必要ですね。

就業時間中だからといって、
机にずっと座って
集中し続けるなんて無理な話で、

どこかで流れを変えなければ
ならないことも出来てきます。

少し煮詰まった感があれば、

外に出て軽く歩く、
好きなコーヒーを飲む、

クレームや上司から叱られて
落ち込んだ時は、

3回ジャンプしてリセットする、
音楽をかけた車の中で大声を出す、

同僚と仕事の事でヒートアップして
口論になりそうだったら、

トイレに行ってリセットする

などなど

ルーティンにも共通する
流れを変える、

儀式

という必殺技をいくつか持っていると、

何があっても普段どおりに
戻れることが出来るので、

効率もさほど落ちない
というわけです。