最大集中するために必要な○○とは

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■■ 優先順位のツボ ■■  2016.7.19 Vol.110

本日のテーマ:最大集中するために必要な○○とは

音声はこちらから・・・

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社会保険労務士の篠原です。

昨日は、海の日だったから
というわけではありませんが、

本当に久しぶりに
家族で海に出かけました。

岩場は子供達の遊園地状態で、

生き物を見つけると
ワーワー大騒ぎ。

声をかけても、
あまりに集中していて、
聞こえないようです。

声も耳に入らないほど
遊びに一生懸命になれるって、

大人になるとほとんど無いな~、
と思っていたら、

波を被って下半身がずぶ濡れ(笑)

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本日のテーマ:最大集中するために必要な○○とは
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一日のうち本当に仕事に
集中できる時間って、

どのくらいあるでしょうか。

企画書を作ったり、
資料を作成したり、
プランを練ったり、

良く考えなればならない仕事は、
いかに集中するかがカギなので、

色々な作業を同時進行する
マルチタスクは向きません。

資料を作成している途中で、
電話や来客などで中断されると、

先程まで浮かんでいたアイデアは
どこかへ消えてしまい、

どこまでやっていたのかさえ
わからなくなってしまいます。

元の状態に戻すのに、
集中しかけたところ、

また電話が入ったり・・・。

とても効率が悪いですね。

この考える仕事は、
集中する環境をいかに整えるか、

それがポイントになります。

例えば、

「14時から30分間集中します!」

このように、集中タイムを
廻りに公言することで、

電話の取次ぎを保留したり、
相談を後回しにしてもらうことが
出来ます。

上司の決裁が必要な部下は、
突然言われても仕事が
止まってしまうので、

朝礼などを利用して、
早めに一日のスケジュールを
すり合わせすると良いでしょう。

会議室に閉じこもるのが
効率的ですが、

いつもの席でも、

一日30分の集中タイムカードに
時間帯を明記して、
掲示すれば周囲もわかります。

考える仕事は、ある程度完了すれば、
後は作業に移るだけなので、

部下に任せたり、
まとめてやれば効率が上がるので、

電話が鳴らない夜遅くや、
誰も出社していない早朝から
仕事をする必要も無くなり、

結果的に残業の削減にも
つながるというわけです。