運が良いってどういう人?
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■■ 優先順位のツボ ■■ 2016.7.1 Vol.92
本日のテーマ:運が良いってどういう人?
どうぞ、音声でもお楽しみください。
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社会保険労務士の篠原です。
妻は運がいい人のようです。
自分で言っているから、
きっとそうなのでしょう。
学校卒業後に入社した会社では
勤続20ウン年、
仕事内容はともかく、
会社内の人間関係に恵まれ、
高齢出産にもかかわらず
子供に恵まれ、
大きな病気や事故もなく、
これまで平穏無事に
過ごしてきています。
幼なじみの私から見ると、
幼少期は両親が離婚するなど、
恵まれているとは言えない環境
だったように記憶していますが、
本人にとっては至って普通。
何があっても動揺することなく、
必要以上にテンションが
高くなることもなく。
ある意味、私の目標です(笑)
出会った夫(私)の選択は
運が良かったのかと聞いても、
ニヤッとしたまま返事は無し・・・。
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本日のテーマ:運が良いってどういう人?
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有名なエピソードですが、
パナソニックを一代で築いた
松下幸之助さんは、採用面接の最後に
「あなたは運がいいですか?」
という質問して、
「運が悪いです。」
と答えた人は、どれだけ学歴や
面接結果が良くても不採用にしたそうです。
その理由はわかりませんが、
運が悪いと思い込んでいる人の傾向として、
原因を自分以外に求めるということも
あるのかもしれません。
「今の自分の境遇は会社が悪いんだ、
上司が、家族が、社会が・・・、
なんて自分は運が悪いんだ。」
誰も、こういう人と一緒に
働きたくはないですよね。
一方で、例えば営業成績が
どんなに良くても
「運が良かっただけです・・・。」
と謙遜する人もいます。
結果はコントロール出来ませんが、
そのプロセスでどんな行動を選択するかは
自分の支配下にあります。
少なくてもビジネスにおいては、
自分で出来ることは全てやった上で、
後は神のみぞ知るということが、
「運がいい」ということなのでしょう。