根拠のある自信と無い自信

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■■ 優先順位のツボ ■■  2016.6.28 Vol.89

本日のテーマ: 根拠のある自信と無い自信

どうぞ、音声でもお楽しみください。

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社会保険労務士の篠原です。

小学1年生の子どもにも、
宿題が出ています。

単語帳のような算数カードで
足し算を回答していくわけですが、

当初は、ただ繰り返しているだけ、

惰性でやっていたので、

よし、時間を計ってみようと
いうことになりました。

タイムトライアルです。

2分30秒から始まり、
3日程度で、2分4秒まで短縮、

自分でノートに記録させています。

本人も楽しいようで、

もう1回、もう1回!

2分を切るのが当面の目標です。

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本日のテーマ:根拠のある自信と無い自信
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「根拠の無い自信」こそが、
大事だと言う人がいます。

そもそも土台である根拠が無いので、
その自信が揺らぐことはない、

思い込みの力は強い、
ということのようです。

確かに一理あるし否定はしませんが
「根拠のある自信」とのバランスも

実はとても重要なんです。

高校野球は、まもなく甲子園の
県予選が始まりますが、

ひたすら長時間の練習をしても、
うまくなるとは限りません。

本番に向けて、自信を
確信に変えるためには

手のマメなのか、
練習ノートなのか、

どんな形でも良いので、
やってきた痕跡を残すということが

最後の最後にプレッシャーに
打ち勝つ要素にもなります。

職場でも同様です。

例えば、デジタル管理の
行動計画も良いですが、

紙の手帳に一日のタスクを書き出し、
赤鉛筆で消し込む作業というのは、

自信を失いそうな時、
プレッシャーの高い仕事に
取り組む時、

赤ペンで真っ赤になっている
手帳を見返すことで、

「これだけやってきたから自分は大丈夫」

という自信につながります。

根拠のある自信と
無い自信の組み合わせは、

最強なんだということです。