どんな人と働きたいのか?

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■■ 優先順位のツボ ■■  2016.6.14 Vol.75

本日のテーマ:どんな人と働きたいのか?

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社会保険労務士の篠原です。

大阪府内の小学校が調査した
4年生男子の将来の夢、

1位はサッカー選手、2位は医者、

なんと3位にユーチューバー。

なんだそりゃ。

ユ-チューブに動画を投稿して、
広告収入を得る職業(?)のようです。

子どもが出演してオモチャや
テーマパークを紹介する動画もあり、

多くの子ども達が知っていて、
既にアイドルです。

「歌手になりたい」とか
「芸人になりたい」と言っていた

昔の子どもと何ら変わりは
ないんでしょうが、

目まぐるしく進化する
ネットの世界では、

20年後に今の仕事が、
そのまま残っているという
保障は全く無いんですね。

大変な時代になってきました。

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本日のテーマ:どんな人と働きたいのか?
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一方で、先月報道された、
昨年生まれた赤ちゃんの数は

100万5656人。

5年ぶりに増加したとはいえ、

第1次ベビーブームは約270万人、
第2次ベビーブームで約200万人。

少子化が加速していく中で、

年金や税金への影響はもちろんですが、

採用が更に難しくなり、
働く仲間がいなくなる。

ミスマッチが増えて、
労使トラブルが増加する。

そんな事態が来るのは

目に見えています。

目の前の仕事も大事ですが、

会社存続をかけて、
採用活動を見直すことは

今のうちからやるべき優先順位の
高い仕事と言えます。

まずは、採用したい人物像を
明確化することから始めましょう。

具体的に、どんな人と一緒に働きたいのか
整理するのが難しければ、

同僚の中からモデルを見つけ、
その人となぜ一緒に働きたいのか、

観察して言語化する作業から
初めて見ると良いでしょう。

ちなみに、うちの子どもの夢は

「保育所の先生になりたい」そうです。

少しホッとしています(笑)