隣の芝生は青いのか?

__________________________

■■ 優先順位のツボ ■■  2016.6.11 Vol.72

本日のテーマ:隣の芝生は青いのか?

__________________________

社会保険労務士の篠原です。

小学1年生の授業って
何しているんでしょうね。

来週の時間割を見たら

国語、算数、音楽、公園・・・

公園!? 何それ?

子どもに聞いたら、
学校前の公園で遊ぶそうです。

楽しみでしょうがないようです。

いい仕事だな~(笑)

大人の私はセミナーの打ち合わせを3本。

私にとって、この手の打ち合わせや
カリキュラムを作っている時間というのは、

ワクワクする本当に楽しい時間です。

小学生の頃の遠足や修学旅行に
行く前の感覚と同じで、

朝が来るのが待ちきれない時も
少なくありません。

いい仕事だな~(笑)

_____________________

本日のテーマ:隣の芝生は青いのか?
_____________________

ここ最近、農業、運送業、歯科医院など

特定の業種の会合での
講演やセミナーでお声がかかります。

この業界に限ったことではありませんが、
それぞれ特殊な事情というものが
必ずあります。

例えば、

農業は天候に左右されてしまうので、
労働基準法第41条の対象となり、

労働時間・ 休憩・休日の規定が
適用除外となるわけですが、

では、人を採用しようとした時に、
本当にそれでいいのかという問題が
付きまといます。

また、運送業は改善基準告示という
複雑な制度があって頭を悩ませるし、

一方で、男性歯科医が経営する
多くの歯科医院は、

男性は院長のみ、スタッフは全員女性という
特殊な環境(?)での
労務管理が要求されます。

このように業界、業種、職種によって
独特な労務管理が必要となるわけですが、

その業界だけにいて、交流が無いと
他の業界の事情は

全くわからないわけです。

同業他社だけではなく、
他業界の賃金水準や成功事例などを
参考にすると

目から鱗の労務管理が
出来るかもしれませんね。

私も今年から他士業の先生方との
定期的な勉強会に参加しているところです。