事前対応は素晴らしい

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■■ 優先順位のツボ ■■  2016.6.10 Vol.71

本日のテーマ:事前対応は素晴らしい

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社会保険労務士の篠原です。

昨日は、町内会の旗持ち当番でした。

子どもの登校時に横断歩道に立って、
危険が無いように見張るわけですが

結構、黄色信号で突っ込んでくる車が多く、
自分も注意しようと思ったところです。

子どもの表情も本当に様々で、
大半の子どもは笑いながら
歩いて来ますが、

中には、少し調子が悪いのか
暗い表情の子もいます。

どうしたのかな、体調悪いのかな、
友達とケンカしたのかな、

自分の子ではありませんが、
気になるもんですね。

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本日のテーマ:事前対応は素晴らしい
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先日6月8日に、平成27年度の
「個別労働紛争解決制度の施行状況」が
公表されました。

全国の労働行政には、相変わらず

100万件を超える相談が
寄せられています。

そして予想どおりですが、
「いじめ・嫌がらせ」がダントツの1位。

いわゆるハラスメントです。

職場のトラブルの中でも、
特にこのハラスメントを受けると、

ストレスからメンタル不全を
起こしやすいので、

労災に繋がりやすいだけではなく、
それを見ている同僚にも
影響が出てきます。

会社としては、
本当に要注意なわけです。

上司や周囲が、暗い表情などの
兆候に気づいたら放置せず、

早めに声掛けをしたり、
面談をするなどの対応がポイント。

この「急ぎではないが重要なこと」を

先送りした結果、

「急ぎで重要なこと」に
ランクアップされます。

緊急で対応しないといけなくなる前に、
事前対応が出来る人は、

本当に素晴らしい!

心の底から、そう思います。