努力の仕方の勘違い
__________________________
■■ 優先順位のツボ ■■ 2016.6.5 Vol.66
本日のテーマ:努力の仕方の勘違い
__________________________
社会保険労務士の篠原です。
家族が出かけて、久しぶりに
一人になれた土曜日の夜。
さて、何しよう。
本を読むか、溜まった録画でも見るか、
う~ん、どれもピンとこないので、
そうだ映画を見よう!
ということで借りてきたのは、
「ビリギャル」
有村架純ちゃん主演で
学年ビリから偏差値を40上げて
慶応大学に合格したという
実話を元にした作品です。
色んな人から勧められていたものの
要はスポコンなんでしょ、
結果はわかっているし、
とナメていたらとんでもなかった!
とにかく号泣、嗚咽、号泣・・・
家族がいなくて本当に良かった(笑)
_____________________
本日のテーマ:努力の仕方の勘違い
_____________________
この映画は大学受験のことを描いていますが、
仕事でも通用する本質的なところが数多く
社員研修でも使えそうです。
例えば、映画に登場する学習塾の先生は、
とにかく生徒をやる気にさせるために、
懐へ飛び込んでいきます。
生徒が興味を持っているもの、
アニメやゲームを徹底的に勉強して、
対等に話が出来るようにしていました。
親近感がわき、先生の話を聞く耳を
持ってくれるようになるわけです。
これって、上司と部下との関係にも
共通しますよね。
しかし、自分は本当に何も考えずに
ただ勉強していたなあ。
今でも定期的に夢に出てくる受験時代。
もう間に合わない、間に合わない。
そんな夢を見て、飛び起きます。
とにかく片っ端から勉強して、
受かる大学が志望校という
無駄なことをやっていたからでしょう。
求められていることに対して
適切な努力する。
経営者は求めているものを
具体的に伝える。
根性論ではなく、
戦略や戦術で結果は変えられる、
そんなことに気付かされた作品でした。
もう一回見ようっと。