移動のお供は

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■■ 優先順位のツボ ■■  2016.5.26 Vol.56

本日のテーマ:移動のお供は

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社会保険労務士の篠原です。

昨日は、県内でも遠方の会社へ
給与設計のコンサルで訪問。

車での移動です。

中小企業に限らず、
給与額を決める作業はどこも苦労しています。

創業経営者が、ある意味適当に
鉛筆をナメながら決めていた給与額が、

従業員が一人増え、二人増え、
そのうち、中途入社だけだったのが、
新卒が入ってきたり、

勤続年数の長い先輩社員と、
新卒社員が変わらなかったり、

同じ年齢で、同じ経歴で、給与額が違うなど

気がつくと色んなところに
矛盾が生じていたりします。

また、込み込み20万というのも
問題があって

労務管理的にリスクが高いわけです。

なぜこの給与額が決まっているのか
合理的な説明が出来ないと

今の同一労働同一賃金の流れから
取り残されていくでしょう。

とは言っても、大企業のように、
数百万もかけて人事考課制度を
導入しても使いこなせず

お蔵入りという

お決まりのパターンに
はまっていきます。

しかし、移動は疲れますね。

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本日のテーマ:移動のお供は
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一日の業務を分類すると
以下の4つのカテゴリーにわかれます。

1 考える(資料作成、企画立案)

2 作業(ファイリング、データ入力)

3 拘束(会議、接客)

4 少しだけ自由(移動、出張)

この少しだけ自由な移動時間に、
何をするか、

私は、できるだけインプットの時間に
充てています。

そこでお勧めなのが、

オーディオCD。

音楽ではなくて、著名な経営者や
講演家の対談などを車の中で聴いています。

好きなCDは、何度も何度も
繰り返し聴いているので、

話は覚えるし、時には話し方まで
似てくるときもあります。

少しだけ自由な移動時間は、
運送業でなければ

全く利益を生まない行動ですが、

実はこの時間の使い方次第で
自分自身の成長にも繋がるというわけです。