困ったタイプその3

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■■ 優先順位のツボ ■■  2016.5.15 Vol.45

本日のテーマ:困ったタイプその3

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社会保険労務士の篠原です。

昨日の野球審判は、マスターズ。

40歳以上のみが出場出来る大会ですが、

皆さん、昔取ったきねづかというか
とにかく、うまい!

そう走れるわけではなく、
盗塁やダイビングキャッチなんかは

無理ですが、

確実にアウトにする守備、
コツコツ当てる打撃、

そして、とにかく楽しんでいる姿は

私たち審判も、とても気持ちが
いいですね。

見習うところが、たくさんありました。

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本日のテーマ:困ったタイプその3
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金曜からお伝えしている

職場の困った3つのタイプの最後は、

「お気楽タイプ」

定時で帰るが成績も悪い、

イメージでいうと

釣りバカ日誌の浜ちゃんという
ところでしょうか。

机の中は釣りの道具だらけ

頭の中も釣りのことで一杯。

年次有給休暇は使い果たし、

亡くなったことになっている
親族は数知れず(笑)

これでも、頑張っている同僚と
同じ給料をもらっています。

たまに、釣りの人脈で業績を上げるものの

いつも頑張っている社員からしてみれば

不良少年が、少し挨拶をすると
ほめられるような

そんな理不尽な状況は、

職場の雰囲気が悪くなる
場合さえあります。

そんなタイプには、

行動指針とコンピテンシー。

コンピテンシーとは、
仕事が出来る人の行動特性のことで

長嶋茂雄さんのような天才の
言葉、

「ダーン」とか「バアー」(笑)

という暗黙知を

行動レベルで明文化したものです。

行動指針とコンピテンシーに基づく、
行動計画の実践で、

定時退社でも業績を上げる

そんな職場を目指したいですね。

ただし、

育児で残業が出来ない、

介護で休みがち、

このような制限のある従業員とは

切り分けなければなりません。