相手の腑に落とす話し方

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2020.2.6 Vol. 1,407
本日のテーマ:

相手の腑に落とす話し方

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◆1・ 昨日のこと
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大分市主催の「採用力向上セミナー」に
登壇しました。

私はオリエンテーションという
位置づけで

「大分のリアルな求人情報」について
お話しました。

持ち時間30分の中で
簡潔にまとめることができたのではないかと
思います。

2020年登壇記録集計中
8回目
参加者63名(累計284名)

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◆2・ 本日のテーマ

相手の腑に落とす話し方

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私はコミュニケーションの
専門家ではありませんが、

伝えたいことを
しっかりと伝えるにはコツがあります。

ところが、相手に伝わっていると
なぜか思い込んでしまうことで

トラブルのキッカケにもなってしまうのが
コミュニケーションの難しさ。

例えば、

「有給休暇の取得率が上がると
社員は元気になって、会社の業績も上がる。」

このように説明されるとどうなるか。

意味はわかるけれど腑に落ちないのです。

なぜなら、根拠や事例が無いので
フワッと薄い話になっているからです。

次のような話し方ではどうでしょう。

「理由は2つあります。

有給休暇は確かに当たり前の権利では
あるものの、

休みたい時に取得できる環境は
働きやすく、定着率が上がります。

もう1つの理由は、

休息だけではなく、
休暇中に様々な経験をすることによって
仕事の幅に影響するという点です。」

講演を聞いていて
ああ、今の話は薄かったなと思ったら、

ほとんどの場合、
このような根拠や事例が無いはずです。

薄い話は先が読めてくるので
眠くなるわけで・・・。

お~怖!

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◆3・ 編集後記
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人の集中力は1つのネタで6分程度が
おおよその限界です。

長くても15分程度。

それを踏まえて構成を練ると
ネタの数も決まります。