残業前提の職場が淘汰される理由(その3)

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2020.1.31 Vol. 1,401
本日のテーマ:

残業前提の職場が淘汰される理由(その3)

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◆1・ 昨日のこと
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福岡での研修2日目。

休憩を挟みながら
10時から17時まで学びました。

アウトプット前提のインプットは
集中するだけに疲れます。

これは(セミナーで)使えるネタだな
などと、ずっと集中し続けていたので
疲労困憊。

広くない会場にかなりの人数が
ビッチリと詰め込まれたので、

更に輪をかけてグッタリ。

帰りの高速バスでは
ほぼ気絶状態で戻ってきました。

2020年登壇記録集計中
6回
参加者累計194名

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◆2・ 本日のテーマ

残業前提の職場が淘汰される理由(その3)

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私の経験上ですが、
残業前提の職場には共通点があります。

大切なことに気がつかない、
要は何事にも無関心なのです。

例えば、時間です。

時間は命。

雇用するということは、
他人の命をお金(賃金)で買っているのです。

残業前提の職場には
その感覚がありません。

残業代が適正に支払われているなら
まだしも、

未払いという状態がほとんどでは
ないでしょうか。

だって、適正に支払うのであれば、
経営者はなるべく早く帰そうとするからです。

未払いだから、どうでも良いのです。

他人の時間に対して関心が薄いのです。

俺のモノ(時間)は俺のモノ。
お前のモノ(時間)も俺のモノ。
ジャイアンか(笑)

来客が来ても無関心。誰も挨拶もしません。

日常的に誰かを傷つける言葉が
飛び交っても気がつかない。

ハラスメントが起きても
自分が被害者じゃないから無関心。

残業前提の働き方は、
思考能力を奪うのでしょうね。

問題を解決する方法は
労働時間の長さだけ。

生産性なんて上がりません。

そんな職場が、この人材奪い合い時代に
生き残れるわけがない、

というわけです。

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◆3・ 編集後記
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今日は、

県立高校の学校事務職員さんを対象とした
研修会に登壇しました。

テーマはハラスメントです。

出席者の中に見覚えのある
女性がいました。

高校の同級生でした。お互いにビックリ。