命の使い方を考えていますか?

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2020.1.27 Vol. 1,397
本日のテーマ:

命の使い方を考えていますか?

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◆1・ 昨日のこと
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昨年の6月に4時間で行った
タイムマネジメント講座を

3時間に短縮して実施。

2名のキャンセルはありましたが、
14名の参加者の方々と

時間の使い方を学んでいきました。

メンドクサガリな自分でも、

この講座は継続して自主開催したいと
考えています。

あ、それと前回盛り上がった
「講師になりたい人のための基礎講座」も
やりたいな。

3月を予定しています。

2020年登壇記録集計中
6回目
参加者計14名(累計194名)

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◆2・ 本日のテーマ

命の使い方を考えていますか?

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企業内研修では
かなりの数を行ってきた
タイムマネジメントですが、

公開講座の方が断然盛り上がります。

なぜなら、企業内では
「やらされ感」「無料」「所定労働時間内」

公開講座は

自分で費用を払って、
貴重な休日の時間を使って、
わざわざ受講している。

この差は大きいですね。

自分の人生をより良くしたいと
強く感じている受講者の方が

熱心になるのは当然でしょう。

時間の積み重ねが人生、時間は命、
つまり、タイムマネジメントは
「命の使い方」ということになるわけです。

ところが、こんなに大切な分野を
私たちは学んできませんでした。

夏休みの宿題は出ても
お盆までに終わらせる方法は
習ってこなかったのです。

知らないことはできませんよね。

私自身、30代中盤までは
考えているようで全く考えていませんでした。

その自分が、エラそうに人前で
話しているのですから

人生は面白いものです。

ではなぜ、
学ぶ機会が無いのでしょうか。

私の推測ですが、学ぶ必要が無かったのです。

人口が増え続けていた時代、
効率とか時短とかは必要ありませんでした。

だって、どんどん売れるんだから
大量にモノを作ることが優先ですよね。

それには、

労働時間を投入するしかない時代です。

つまり、残業や休日出勤をすればするほど
業績が上がっていったので、

急に労働生産性の向上なんて言われても
私も含めて大半の人はピンとこないのです。

でも、時代は変わりました。

労働力人口が激減しているのです。

昨年の出生数は明治以来
約140年振りに90万人を下回りました。

第1次ベビーブームの3分の1です。

もはや、時間の奪い合いには
限界があるのです。

総枠(人口×24時間)が減ったのですから。

もっともっと私たちは命の使い方について
真剣に考えていかなければならない。

他人に自分の人生を
コントロールされてはならない

というわけです。

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◆3・ 編集後記
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時間は貴重です。

なので、自分の時間も大切ですが、
他人の時間も奪ってはいけない。

この視点が無ければ
働き方改革は成功しません。